【東北ひとり旅】Day 5 盛岡市をお散歩

4日目の夜、私は盛岡に到着しました。

じゃじゃ麺を食べて5日目、今日は盛岡市を歩いてみようかなと思いました。

子供の頃、たまーに盛岡に連れてもらったことはあるんですけど、ちゃんと盛岡市内を散策するのは今回が初めてです。

正直盛岡がどんなところかよくわかっていないので、今日は丸1日楽しんでいきたいと思います!

4日目の旅行記はこちら!

盛岡市民のソウルフード、福田パン

朝7時にネットカフェ、快活CLUBを出たら朝食です。

今日は朝食らしくパンを食べましょうか、ということで訪れたのは長田町にある福田パン

福田パンは盛岡市民に長年愛されてきたコッペパン専門店です。

今や都内でもコッペパンを売りにしているお店がありますが、そのコッペパンブームが来る前から盛岡市民は福田パンのコッペパンを食べていました。

店内はシンプルであたたかい雰囲気。イートインスペースも少しだけ用意されていました。

店内に入って目を引くのはメニューの多さです。学校っぽいデザインで書かれている献立がすんごい多くて、初めての人だったら絶対すぐ選べないと思います。(笑)

福田パンでは、大きなコッペパンの中に2種類までトッピングをすることができます。

例えば、ピーナッツとバターを組み合わせてピーナッツバターにしたり。

あんとホイップクリームを合わせてあんホイップにしてみたり。

このトッピングが多種多様すぎて困ってしまう原因になります。

福田パンは甘い系のトッピングと惣菜系のトッピングで分かれていますが、甘い系だけで30種類のトッピングがあります。

さらにそこから2種類選ぶことができるので、組み合わせ方はとてつもなく多いです。

種類が多くなると選べにくくなりますよね。どれを選べばいいかわからない!って、私もその気持ちはわかります。

そんな迷える子羊たちに向けて、福田パンでは人気の組み合わせを紹介しています。

福田パンの1番人気は何と言ってもあんバター

想像できる人はたくさんいるかもしれませんが、名古屋の小倉バターと一緒。あんことバター、そしてふわふわなコッペパンが三位一体となり激ウマなパンが出来上がるんです!

私も食べましたが安定のうまさ。私が高校生なら部活帰りとかに食べていたかもしれません。

もう一つ食べたコンビーフは、惣菜系のパン。コンビーフをマヨネーズで和えたものとポテトサラダを合わせた、人気メニューです。

コンビーフも美味しいしポテサラも美味しいです。朝ごはんはこれでも十分すぎるボリュームでした!

おまけに福田パンはお財布にも優しい値段なのでついつい買いまくりそうです。こんなところが私の地元にあったらよかったなーってくらい素晴らしいコッペパン屋さんでした!

あ、ちなみに盛岡市内のスーパーにはこんな風に福田パンのがたくさん売られています!お味は長田町にある福田パンの本店と変わらないのでご安心を。

石割桜

お昼は盛岡城を見学し、中心街をゆるーく散歩。いい運動になりました。(毎日散歩しかしていないけどね笑)

その後14時にホテルにチェックインしてお昼寝しました。

14時にチェックインできるビジネスホテルなんて珍しいよなーとか思いつつ、スヤスヤ。

起きた時にはもう夕方で、もっと観光したい場所もあったので観光することに。

まず、石割桜を見ました。まぁ、もちろん3月半ばという時期なので桜は全く咲いていません。

4月半ばぐらいが桜が咲いているちょうどいい時期なので、石割桜を見たい!っていう人はその頃に訪れてみてください!

石割桜は、盛岡地方裁判所の前にある樹齢約360年のエドヒガンザクラだそうで、大きな石をかち割って根が生えているというすごい生命力の強い(?)桜です。

こういうめちゃくちゃ硬い石をも貫くとは、相当な強さですよね。私もこの石割桜のように、強い心を持って生きていきたいと思います。

石割桜という1本の桜が、盛岡市民や私の生き方に強く影響を与えているとは、素晴らしいですね。

赤レンガのレトロ建築、岩手銀行赤レンガ館

次に行ったのは岩手銀行赤レンガ館

盛岡駅から中津川を渡って東側にあるレンガ造りの建築が岩手銀行赤レンガ館です、

ここは元々岩手県を代表する地方銀行である岩手銀行の本店として使用されていました。

さて、この建物をご覧ください。

立派な建物ですよね。ところでこれってなんかの建物に似ていませんか?

そう、この赤レンガ造りの建物は東京駅に似ていますよね?

実は岩手銀行赤レンガ館の建築は、東京駅の建築も手掛けた辰野金吾と盛岡出身の建築家である葛西萬司によるものです。

建物自体はそこまで大きくないですが、インパクトがあってとてもかっこいい建物ですよね。

2012年まで銀行として使用されてきた当館ですが、現在では建築の歴史を知れたり多目的ホールとして利用されています。

盛岡のご当地ビール!ベアレン クラシック

盛岡観光も一段落つき、晩ご飯にします。

晩ご飯は部屋の中で食べました。

せっかくなので、お酒も飲みたいということで買ったのはご当地ビールであるベアレン クラシック

盛岡市にあるベアレン醸造所によるクラフトビールで、ラガータイプです。

ベアレン醸造所は他にも黒ビールの「シュバルツ」、赤ビールの「アルト」など様々なビールを販売しています。

私は一番基本的な「クラシック」にしました。

味は普段飲んでいるようなビールで、爽やかで飲みやすかったです。

苦味もそれなりにあるのでそのまま飲んでもよし、食事と合わせてもよしと非常に飲みやすいなと感じました。

ゴクゴク飲みたくなるようなビールでしたね。

締めには東北・信越地方限定のカップ焼きそば、焼そばバゴォーン

少し甘めであっさりした味の焼そばバゴォーンですが、わかめスープの粉末がついてきて、これにお湯を入れるだけでわかめスープが出来上がります。

北海道でもやきそば弁当というカップ焼きそばに中華スープがついてくるので、北国のカップ焼きそばの特徴なのかも知れません。

これを完食して後は寝るだけ。

先ほど昼寝をしたので遅く寝てみます。とはいえ明日は6時半にはホテルを出たいので相当な早起きをしなければなりません。

さぁ、早く起きれるかな?

まとめ

本日は5日目、盛岡散歩でした。

福田パンを食べたしベアレンビールも飲めたし、石割桜と岩手銀行赤レンガ館と盛岡市内の観光も楽しかったです。

1日で盛岡を十分満喫できたと思います。

盛岡は思った以上に都会で、人口30万人の割には建物も雰囲気も栄えている街だと思いました。

6日目は盛岡から北へ抜けて青森県へ。城下町である弘前市を散策したのでご覧ください!

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