大学生で必要になるパソコン。新学期で、新しくパソコンを買わなきゃ!っていう人もいれば、いいパソコンに買い替えたい!って考えている人も多いのではないでしょうか?
そもそも、スマホが普及した現代では、「パソコンって必要なの?」って考えているかもしれません。
でも、パソコンは買うべきだと断言します。特にリモート授業があるこのご時世では必須です。動画編集やデザインなど、クリエイター的なことがしたい大学生はもちろん、レポート・表計算など最低限のことをする大学生も買ったほうがいいです。
となると、「パソコンは買ったほうがいい!」と分かっても、どんなパソコンを買えばいいのか問題。どれも似たように見えて、値段が全然違うのでパソコン分からない人にとっては1番の悩みどころです。
そこで、今回はそもそものパソコンの選び方を目的から紹介していきます!
この記事を読むことで、一発でどんなパソコンを買うべきか、そして使い続けられるようなパソコンを選べるようになるので最後までご覧くださいね!
パソコンを買う目的は?
パソコンの選び方で真っ先に考えるべきは、「パソコンを買う目的」です。これを決めないと、あまりパソコンを使わないのに高性能すぎるパソコンに手を出してお金の無駄遣いをしてしまうことになったり、本格的にパソコンを使うのに性能が低く、思ったことができないという事態につながります。
なので、第一に、「パソコンを買って大学生活でどんなことに使うのか?」を考えてください。
ほとんどの人は、リモート授業を受けたり動画を見たり最低限のレポートを書くくらいしか使わないと思います。そんな人は、そこまで高品質なものではなくてもいいです。
でも、低品質すぎるのも大変です。動画を見ることができる最低限のものがおすすめ。
友達やサークルの思い出動画を作ってみたい!という人やプログラミングなど軽作業をすることがあるなら、少し高品質なもの。特にショートムービーを撮りまくる人は、それに加えて大容量のパソコンを選んでください!
そして、動画編集や高度なデザインをしたいと考えている人は、かなり高品質なものでないとパソコンが動かなくなったりします。
このように、パソコンをあまり使わない人と毎日のように使う人では、パソコンでも「品質」や「容量」などの違いがあります。そこで、次はパソコンを選ぶ基準をいくつか紹介していきますね!
パソコンを選ぶ基準
パソコンは、ひとつひとつシステムや性能が大きく違います。
よく有名なYouTuberが「フルスペック」と言っていますが、彼らは長時間動画編集をしていても動作が遅くならず長持ちする最高品質のパソコンを使っています。
そんなパソコンは、数十万〜数百万することが多く、新車が帰る値段のものもあります。
大学生では、もちろんそんな値段もかけていられませんよね?(笑)
そこで、パソコンを目的別に分けてどんな性能、どんな特徴のあるパソコンを買えばいいかというところになってきます。
これだけは知っておきたいというパソコンを選ぶ基準を紹介します。いくつか難しい言葉も出てきますが、わかりやすく説明していきます!
CPU
CPUとは、簡単にいうとパソコンの性能です。わかりやすいところだとパソコンの速さに関わってきます。
速いものはとことん早く、どんなものでも一瞬で表示できるのですが、遅いものだと検索するだけでも数十秒かかるし、パソコンの起動にはもっとすごい時間がかかってしまいます。
例えば、店頭にIntelと書かれているものだと、Core i3、Core i5、Core i7のどれかが書かれているものをおすすめします。
Core i3は中品質の速さのパソコンで、リモート授業など最低限しかパソコンを使わない学生向け。
Core i5はやや高品質で、少し作業をするよ!という学生向け。
Core i7はかなり高品質で動画編集もちゃんとできます。クリエイター向けです。
メモリ
メモリとは、一度にパソコンがどれくらい処理できるかというものです。例えば、動画をみながらレポートを書くということでも、メモリが低いパソコンは動きが遅くなります。
一方で、メモリが高いと、動画編集をしながらYouTubeを見たり様々な作業を同時並行しても変わらず早い動きができます。
大学生だと、リモート授業を受けながら資料を見たりネットサーフィンをしたりするくらいなのでそこまで負荷はかからないと思います。
なので4~8GBのものでちょうどいいです。
やや高品質なのは8~16GB。
高品質で動画編集などしたいなら16~32GBと書かれたものがいいでしょう。
容量
ストレージとも言います。スマホを持っていて写真を整理したいときに1番気になる要素かと思います。
パソコンの容量はもちろんスマホよりも多いです。しかも写真を保存する場面がスマホよりも少なく、そこまで気にしなくてもいいかと思います。
HDD、SSDと書かれたものが容量です。違いについては触れませんが、HDDの方が容量が大きいです。どちらでも大丈夫ですし、1番容量が少ない128GBのもので十分です。
ただし、動画を軽く編集するなら256GBは欲しいし、本格的にデザインをするならSSDの512GBほどが目安です。
ノートパソコン?デスクトップ?
パソコンのサイズですが、持ち運べるノートパソコンか大画面で使いやすいデスクトップの2種類があります。
これに関しては、ノートパソコンの方がいいと思います。大学の授業が対面である場合はパソコンを学内に持っていくこともあるかと思います。
また、就職活動でもパソコンを企業に持って行ったり、気分転換にカフェで勉強をするときなどにも対応できます。
性能は同じ価格であればデスクトップの方が良いですが、何かとパソコンを持ち歩くことがあるので迷ったらノートパソコンを買うべきです。
デスクトップは、パソコンを2機持つことやゲームをしたいなどを除いておすすめできません。
WindowsとMac
WindowsとMac。この2つで迷うっていう人もいるかもしれません。ただ、この2つについてはそこまで違いがありません。若干キーボードについているボタンの名称がちがったり、アプリケーションの名前が違ったりするというくらいです。
特にこだわりがないならWindowsの方がいいです。単純に同じ性能ならWindowsの方が安め。
パソコンでゲームをしたいという人はWindowsで確定です。Macだとあまりゲームアプリに対応していなかったりゲーム向きの操作ができなかったりします。
ただ、Macはフォントや本体のデザインがよかったりスイスイ操作できるので、操作するのが楽しいです。少し懐に余裕があればMacを買うのもいいかもしれません。
また、iOSのアプリを作りたい!という人はMac一択です。このように、何か具体的なことがしたい!というのであれば、WindowsかMacかのどちらかを決める必要があります。
まとめ
今回は、パソコンを買うのに迷っている大学生向けに、パソコンを買う目的からどんなパソコンを買うべきかというところまでおさえました。
まず、パソコンの選び方として、
- 1・・・パソコンを使って大学生活で何をするかを考える
- 2・・・それに応じてどんな品質のパソコンを買うべきかを決める
この2ステップが必要だということをお話ししました。
パソコンは、自分の目的に沿った性能のものを買わないと、ハイスペックすぎて使わない機能が多くて無駄に高いパソコンを買うことになったり、悪い性能でやりたいことができなかったり動作が遅くてイライラしたりすることになりかねません。
目的を見つけたあと、次の5つの要素で比較します。
- CPU(パソコンの速さ)
- メモリ(同時処理能力)
- ストレージ(容量)
- ノートパソコンorデスクトップ
- Windows or Mac
これらは店頭のPOPに小さく書いていたり、通販でも必ず書いている情報です。しっかりと見て、自分の目的にあったパソコンを買ってみてくださいね!