【新潟・信州ひとり旅】Day 4 善光寺・松本城

前回、3日目は新潟市から長野市へ移動して、そのまま長野のゲストハウスへ宿泊しました。

4日目は午前は善光寺、午後は松本市へ移動して松本城と旧開智学校を観光しました!!

今日1日中めっちゃ充実したスケジュールでしたね。これら以外にも素晴らしい車窓など、すべてご紹介します!

きっと長野旅行の参考になりますよ!

3日目の記事はこちら↓

長野市の中心、善光寺へ!

朝起きて軽く着替えて一旦ゲストハウスを出ます。

正直ゲストハウスの中は人の熱がこもって少し苦しかったので、外の空気がすんごい気持ちいいです!!

長野市は善光寺を中心とする門前町で、善光寺周辺には多くの宿坊が立ち並んでいます。

また、長野駅から善光寺に至る善光寺表参道という大通りには飲食店を中心に多くのお店もある繁華街となっています。

善光寺は宗派というよりかは誰にも開かれたお寺で、さまざまな宗派や宗教の人たちや庶民に愛されています。

今日の私のお城であるゲストハウスから善光寺へは徒歩10分という好立地。すぐに善光寺に到着することができました。(笑)

まず、善光寺参道という札がありました。

ここが本当の善光寺の入り口です。

まず善光寺に入るとこんな感じの大きなものが見えます。

はい、本堂じゃありません。

こちらは本堂の手前にある山門という門です。

めちゃくちゃ大きくて衝撃を受けました。

この山門は中を見学することができます。

毎日午前9時〜午後4時で、拝観料は大人 500円、高校生 200円、小中学生 50円です。

中は様々な仏像などの他に山門の上からは長野市内を一望できる回廊が備わっています。

この大きな山門を抜けると、いよいよ善光寺の本堂がお見えになります。

善光寺は国内でも最大級の木造建築ということもあり、迫力ありました!!

残念ながら私は中を見学することはしなかったんですが、本堂の中を見学することができます。

本堂の中は内陣券が必要で、一般500円、高校生200円、小中学生50円です。

私は次に善光寺に訪れたときはしっかり中まで見ようかなと思っています!

善光寺は山門や本堂以外にも見るところがたくさんありますよ!

三重の塔。この中には善光寺資料館となっていて、善光寺本堂の拝観料でここにも入ることができます。

牛さんかわゆい。

そんなこんなで、1時間ほど善光寺を見学して長野駅へ戻ります。

長野の地下鉄、長野鉄道

さて、善光寺から長野へ戻るわけですが。

今回は歩いて行くわけではなく、

地下鉄を使います。

「え、長野に地下鉄?」って思っているあなた!

素晴らしい洞察力です。

実は長野市には地下鉄があるんです!

(※実は厳密にいうと地下鉄ではなく地下を通るローカル線ですが実質的には地下鉄区間ぽいので地下鉄とします笑)

長野駅から善光寺下駅までの4駅が地下を通っています。大通りの真下を走っていて地下へ通る駅もあるので、雰囲気は完全に都心の地下鉄。

今回は権堂から長野まで、2駅分を乗ってみました。

権堂駅は自動改札がなく、駅員さんに切符を見せてもらう形式です。切符は自動券売機で買えます。

駅は薄暗く、少し汚い感じ。

エスカレーターがあるところはまだ明るかったんですけど、ここから離れると証明が暗くなります。

都心の地下鉄だとコンクリートの匂いがするのですが、ここでは洞窟に入ったときの匂いがして私は好きです。(笑)

ちょうど電車到着の1分前にホームに着いたのがよかったです。ゴゴゴッ、と電車の音がかなり響きます。

にしても電車が来る前のアナウンスが全く聞こえませんでした。地下鉄になっているのでより危険だなと感じましたね。

電車が到着。昔東急で使われていたお古の電車でした。

すぐに長野駅到着です。2駅かつ、1駅1駅が短いので本当にあっという間です。

長野駅では、特急が停車していました。

鉄道マニアでなくとも、この電車に見覚えがある人もいると思います。こちらは「成田エクスプレス」で使われていたお古の電車です。ここから温泉がある湯田中へと向かいます。

なお、特急はA特急、B特急、S特急がありますが、別料金がかかるので注意が必要です。

これにて長野市とはおさらばです。

日本三代車窓、姨捨駅のスイッチバックを眺める

長野からは篠ノ井線で1時間20分ほどの松本へと向かいます。

今日の移動はたったのこれだけ。とにかく観光に力を入れる日ですからね!

この電車でゆっくり寝て松本観光の体力を回復しようかなっていうことで、勝手に寝てしまいました。

そして目覚めと同時に、

「次は、姨捨、姨捨。日本三代車窓のひとつに数えられ、善光寺平を見下ろすことができます…」

といった放送とともに、目に現れる美しい絶景が見えました。

目覚めのタイミング良すぎない?(笑)

ここで寝ていたら長野から松本の間にこんな絶景があること、スイッチバックの駅があることを知りませんでしたね。(笑)

あっ、紹介し遅れました。

長野から松本の間に姨捨(おばすて。なかなか読めませんよね笑)という駅があります。

難読駅名でありながらも、スイッチバックの駅として有名です。

スイッチバックとは、電車を前後に動かしてジグザグに移動しつつ、険しい山を登っていくシステムのことです。

普通電車は前に動きますが、後ろに進むこともできるので勾配のある線路を前に進んで、後ろに進んで、前に進んでと繰り返すと高低差を一気に登ったり下ったりすることができます。

一般的に線路はあまり勾配のないところを走るわけですから急な高低差を登る必要がないため私たちはあまり見かけません。

そのため、スイッチバックのある駅として一部の人には絶大な人気を誇っています。

ここから見える平野のことを「善光寺平」といい、信州人に親しまれています。

姨捨駅は標高が高いため、山々や平野といった雄大な自然を一度に眺めることができます。

かつては川中島の戦いなどを繰り広げた古戦場だった善光寺平も、現在は田んぼや家々が立っていてずいぶん長閑になっています。

美しい景色はたくさん見たけれど、車窓として動いている中で感動する景色に初めて出会えました。

松本到着!松本城が立派すぎる件

松本につきました。

松本ではまずホテルでチェックインして1時間ほど休憩。

夕方4時くらいになって松本城へ行きました。

ホテルからは徒歩10分ほどの好立地。松本駅にも徒歩10分くらいで行けるので、松本城はいい場所にあります。(笑)

松本城は国宝に指定されています。国宝に指定されている天守は、松本城の他に犬山城彦根城姫路城松江城と5つしかありません。

また、松本城は江戸時代から存続している現存天守12城のうちひとつでその中でも最も古い天守である可能性が噂されています。

大きくて黒っぽい天守でかっこいいですよね。

また、松本城の天守が大きく見えるのは堀の高さが低いからでもあります。

日本にある多くの天守は堀を高くして小高いところにありますが、松本城はまっ平なところに天守があります。

このようなお城の作りを平城(ひらじろ)といいます。現存天守12城の中では唯一、松本城が平城です。

本丸へとかかる赤い橋も綺麗でした。

夜になると天守がライトアップされます。昼と夜の違いも楽しめます!

枡形(ますがた)という作りです。門が2つあるのですが、門と門の間にある小さな広場です。

このような作りにすることで敵が侵入してきたときに三方から矢や鉄砲を撃てるという構造ですね。

松本城の中は営業時間が過ぎてしまい本丸には入れませんでした…(泣)

次回行こうかなと思いま(殴

ちなみに松本城の観覧料は、大人が700円、小中学生が300円です。

8時〜16時30分まで入城可能で、17時には閉門します。

旧開智学校も入れなかった

松本城より北に歩いて10分ほどの旧開智学校へと行きましたが、着いたときには中へ入れず。

事前に調べとけ!!っていうのは間違いありません。(笑)

旧開智学校はもちろん学校として建設された洋館で、明治時代、文明開化を象徴する建築となっています。

こちらは9時〜17時までに入館する必要があります。17時閉館です。

入館料は大人400円

一応写真だけ残しました。おっされなんですよ。入りたかったなあ。

ま、適当な旅なので仕方ない。次行く機会あったら入ろうかな。

まとめ

4日目、事実上観光は最終日でした。

朝の善光寺散歩、長野電鉄、姨捨駅の車窓、松本城、旧開智学校。思いっきり観光を楽しみましたね。

ちなみに夜はスーパーで惣菜とお酒を買いまくり、食べ過ぎ飲み過ぎでえらいことになりました。(笑)

夜に散財し過ぎました。

5日目はただ帰るだけです。帰り道は中央本線なんですが、特急を使うか。在来線で行くか。悩みどころです。

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