20歳になったら変わることをまとめてみた!

私も20歳になり、人生の節目を迎えました!!

正直20歳になった実感は全然わきませんでしたが、法律的に成人となるので様々な変化があります。

そこで今回は20歳になって変化することをいいことと悪いことを含めて紹介しておきますので、ワクワクしながら見てください!

(合法で)お酒を飲めるようになる

20歳を迎えると、お酒を飲めるようになります。

大人の憧れとしてお酒を頭に思い浮かべる人もたくさんいるかと思いますが、お酒にはいいところと悪いところがあります。

いいところは、気分が明るくなるということです。

特に大学生の皆さんは、サークルや友達とお酒を飲むことになりますがお酒を介して気分が上がり、より楽しく会話することができます。

あと、お酒を飲んだ後の夜の空が気持ちよく感じられることがあります。日常のあらゆるものが美しく見えたりします。(笑)

私は、友達とお酒に飲みに行ったあと、みんなと分かれてひとりになりふらふらと歩いていると、「あー、大人になったなぁ。」と自分に酔いしれる時間が楽しいです。(笑)

ただし、お酒の飲み方には注意してください。お酒が弱い人が大量にお酒を飲んで死亡することが多いです。

「いやいや、自分は飲みすぎないよ!」って思っていても、その場のノリやゲームといって失敗した人に一気飲みさせるケースが跡を立ちません。

雰囲気的に断れる状況にもないし、かなり大変です。

もしお酒を飲んで具合が悪くなったり、酒が全く飲めないというあなたは先に友達や先輩たちにいってみるのもありです。ちゃんとした友達やサークルならきちんと理解してくれて配慮することでしょう。

お酒を初めて飲むあなたは、まず自分の酔いの強さをチェックしてみましょう。お酒が全く飲めない人お酒が弱い人お酒が強い人の3種類に分かれています。

チェックする方法としてはとても簡単。ほろよい(サントリー)などのアルコール度数が3%くらいのものを飲んでみて、

  • 1缶で具合が悪くなる、ベロベロ=お酒が全く飲めない人
  • 1缶で顔が赤くなり、饒舌=お酒が弱い人
  • 1缶飲んでも全然平気=お酒が強い人

と考えておいてください。

それで、お酒が全く飲めない(ほろよい1缶でベロベロになる)人は、お酒を飲まないでください。

お酒が弱い人は、お酒を飲んでも構いませんが十分注意してください。もし飲むにしても、ビール1杯やサワーなどに留めておいた方が無難です。

ワインや日本酒を飲むときは、さらに量を少なくして飲んでください。

お酒が強い人でも、飲みすぎないように。お酒が強くて好きだからといって、毎日飲むとすぐ生活習慣病になります。

吐いたり具合が悪くなることはなくても、じわじわとあなたの体を蝕んでいきます…。

ちなみに私はお酒が弱いグループですが、お酒なしでも十分楽しんでいます。お酒を飲むことだけにとらわれず、飲まないでも楽しめる遊びもできたらいいですね。

タバコを吸えるようになる

あなたが20歳になると、お酒の他にもタバコが解禁されます。

私はタバコを吸わないのであまり詳しくないですが、タバコもお酒と同じく「大人になったなぁ」感がすごく強いです。

タバコを吸うメリットは、やっぱりタバコ仲間と仲良くなれることでしょうか。

同じ喫煙室で一緒にタバコを吸っている人とはタバコを介して仲間意識が芽生えて友達になりやすそうです。

デメリットは、やはり吸いすぎて生活習慣病になることです。

タバコはお酒よりも依存性が高く、だんだん吸う量が増えます。

タバコには発がん性物質が含まれており、吸いすぎてがんにかかる人が多いと聞きます。

次に、世の中で禁煙化が進んでいるということです。

地球温暖化などの環境問題もあり、非喫煙者が間接的に煙を吸うことで発がん性物質を取り入れてしまう「受動喫煙」などの問題もあり、喫煙可能なお店が禁煙になったり喫煙所の数が減少していたりします。

そうなるとすぐに吸いたい人が、喫煙所を探したいけど見つからずにイライラしたりしていいことはありませんね。

また、タバコを吸っている当事者たちから「タバコはよくない」という言葉を聞くことがあります。

当事者たちからも喫煙はすすめられていないということは、信憑性がありますよね。

もしあなたが喫煙するなら、タバコにはメリットよりデメリットが多いということをまず理解してから判断されることをおすすめします。

(親に無許可で)クレジットカードを作れるようになる

20歳になると、親に許可を取らずにクレジットカードを作れるようになります。

実際にクレジットカードを作れるのは18歳以上ですが、未成年の場合は親の許可を取る必要があります。つまり、親から許可されないとクレジットカードが作れません。

20歳以上は、親が許すか許さないかにかかわらず自分の意思だけでクレジットカードを作れます!

クレジットカードを持つと、カード一つだけで買い物ができて非常に便利なほか、ポイントやマイルがたまりやすかったりキャッシュレス還元の恩恵を受けることになります。

しかし、お金の管理ができていない人が安易に使ってしまうと後々あなたの信用を失うこととなります。

クレジットカードは後払い式で、あなたの所持金以上のお金を支払うこともできます。もちろんそのお金は後々引き落とし日に引かれますが、引き落とし日にそれ以上のお金が口座に入っていない場合は延滞となります。

それがしばらく続いてしまうとカードを解約されてしまい、5年間はあなたの個人情報に傷がつく「ブラックリスト」の対象者になってしまいます。

あなたがブラックリストにのってしまうと、その5年間は信用を失い他のカードを申し込んでも断られたりします。

さらに、5年後にはあなたの個人情報が消去され、全くデータがない状態になります。その状態でクレジットカードを申し込んでも、「何か問題があったのかな」と疑われて受け入れられないことも多いです。

クレジットとは信頼のことですから、お金の管理をきちんとしてから便利でお得なクレジットカードを使うようにしましょうね!

国民年金を支払う必要がある(条件により学生は免除)

20歳の誕生日とともに国から送られてくるプレゼントがあります。

そう、国民年金です。

国民年金は、多くの方が仕事を引退するであろう65歳より年金を受け取ることができるものです。

国民年金は20歳以上の国民全員が加入する義務があり、毎月一定の額を支払わなければなりません。

例えば、令和元年度(平成31年4月~令和2年3月まで)は月額16,410円です。

この国民年金を60歳まで払うことで、65歳から生活に必要な最低限の年金をもらえるということです。

ただし、国民年金は学生で稼ぎが少ない人(118万円+扶養親族等の数×38万円)は申請すると日本年金機構に猶予することができます。

猶予というのは、学生期間中は年金を支払う必要はないということで、後々猶予分を支払う必要があります。

学生終了後10年間で猶予分を支払うことができます。

なお、学生で年金の支払いを猶予した人が猶予分を支払わずにいると、年金としてもらえる額が4万円ほど少なくなるので注意してください。

大人になった自覚を持って行動せよ

いかがでしたか?未成年のあなたは大人になるという感覚をわかっていただけたでしょうか。

20歳になると、

  • お酒を飲める
  • タバコを吸える
  • 誰でもクレジットカードを作れる
  • 国民年金を支払う義務が生じる

という変化があります。

最後に少し厳しいことを言いますね。

これら4つの変化に共通していえることは、どれもデメリットが大きいということです。

お酒はほどほどに。

タバコを吸うときはデメリットが多いことを知ってから。

クレジットカードは毎月きちんと管理しろ。

国民年金は忘れずに払え。

どれも大人として、礼節のある人間ということを求められます。

ハメを外してやってはいけないことをすると、子どものときは笑って許されていたことも、大人では許されません。

大人としての自覚を持ち、常に危機感を持って行動することの必要性があります。

子どものときにはアウトだったものが大人になって解禁されるのは、大人としての自覚を持って行動しないとリスクの大きなものであることを覚えておいてください。

逆にいうと、それらができるというのはあなたが一人前の大人として認められていることになります。

私も信用を失われないよう、冷静に物事の是非をみきわめることができる大人でありたいです。

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