【東北ひとり旅】Day 1 常磐線乗り通してきた!

ひとり旅してきました!!

2020年3月、大学2年生最後の月です。

行き先は…

東北

です!!

東北はじっくりと観光したことがないので、かなり楽しみですね!

もともと東北と北海道を旅行しようかなーって思ったんですけど、あいつのせいで北海道は断念です…。

そう、コロナウイルスです。

コロナウイルスは勢力をますます加速させて、国内でもかなりの人が感染するようになってしまいました。

特に北海道はかなり恐ろしい状況になっていて、もともととっていたJALの航空券も無料で払い戻ししました。

JALやANAは航空券を払い戻しできたのでよかったのですが、Jetstarなどの格安航空会社なら払い戻しできず困っていたことでしょう。

ということで予定を変更して東北ひとり旅をすることに決定。

より東北に滞在できるようになったので、東北をフル満喫しようかなと思っています!

旅程

今回の旅の日程についてお話しします。

3/8に東京から、毎度おなじみ青春18きっぷを使用。

常磐線でずっと北上。途中で被災地を通ることになるので被災地の今の姿を見てきます。

さらに仙台へ行き、仙台の市内観光秋保温泉を楽しみます。ひとり旅で温泉宿は初めてなのでかなり楽しみですね。

その後は松島、平泉などを観光してから釜石などの海岸へ。

そう、3.11、東日本大震災の被災地へまた訪れ、黙祷などします。

その後はずっと北上して私の地元、青森へ。実家へ数日間留まります。

その後は有名なローカル線、五能線の快速「リゾートしらかみ」でゆっくりと車窓を楽しんで秋田方面へ。

そこからは詳しく決まってはいませんが、ゆっくりと南下していき、3/20に東京に到着予定です。

今回は私の旅では最長の13日、およそ2週間の日程です。

国内で2週間、めちゃくちゃ長いですがせっかくの大学の春休み。思い切って充実させてきます。

もちろん旅をするだけではなく、私の将来などいろんなことを考えまくって勉強もしていくつもりです。

およそ2週間、いろいろ大変なところもありますが、楽しむことを第一に全力で過ごしていきます!

旅の目的

今回、私自身で旅の目的を4つ定めました。

その中で今回の目的は、

改めて東日本大震災を考える

自分の将来について決定する

この2つです。

1つ目については、ちょうど東日本大震災から9年経ちます。

私も地震を経験しましたが1日程度の停電くらいで、被害は全然ありませんでした。

被害の大きかった東北の太平洋側に行くことで、私が気づかなかった見えるものがあると思います。

非常に多くの人がなくなり、行方不明になり、言葉では表せないような痛みを経験されたかと思います。

私は深くこの震災を考えることなく9年が経過してしまったので、ここで被災地を訪れて改めて震災について深く考えたいと思っています。

また、2つ目は自分が将来どんな生活をしたいのか、それを決めます。

私は将来について漠然としか考えていなかったので、ちょうどいい機会だと思います。

いよいよ就活も始まるし、将来のことを考える必要があります。

簡単にいうと、就職をするかしないか。

就職するなら、本気で就活に向けて取り組んでいくし、しないならブログで稼ぐしかありません。

ブログで稼ぐためには、相当以上の努力が必要です。

様々な視点で将来を考えて、旅行が終わる頃には最終決断をできたら良いと思っています。

今回の旅で掲げるテーマはこの2つですね。観光を楽しむところは楽しんで、まじめに考えるところでは考える毎日です。

さて、本編に入ります!

旅立ちの朝、常磐線グリーン車に乗った

午前7時32分、東京駅出発。

もちろん今回もグリーン車で!

初めての常磐線ということで期待ですね。

まずは水戸へ。およそ2時間ほどの乗車です。

都心からどんどん離れていって、住宅が目立つようになると少し心躍ります。

さらに山が近くに見えてくると、「田舎に来たんだなぁ…」って実感が湧きますね!

途中で佐貫駅(現龍ヶ崎市駅)にも停車。

さらに臨時駅である偕楽園にも停車しました。偕楽園は日本三名園とだけあって、規模が大きいです!いつか偕楽園にも訪れたいです。

偕楽園の次は、水戸です。ここで降りて少し散策してみましょう。

水戸の駅前には大きな提灯がありました!

下級武士が提灯を製造していたという歴史もあってか、水戸市は国内でも有数の提灯の産地だそうです。

水戸駅の北側には水戸城があるということで、早速観光です。水戸城は、徳川御三家とされる水戸徳川家によるお城です。

外の大門。新しい感じがします。

さらに少し歩いてみると、学校が見えました。お城の中に学校があるので、学校がすごい豪華に見えます。

水戸城は広々としていて、私も時間がなかったので1周することができませんでした。

その後少し市内をぶらぶら散策して、次の列車へ乗り込みます。

常磐線で北へ行き、次で降りたのはいわき。

福島県最大人口、最大面積の都市です。

いわきでは1時間も時間がなかったので、ランチにしました。

半田屋のコスパが神すぎる

駅ビルに入っている、半田屋というお店へ。

半田屋は東北を中心に出店している定食屋です。

半田屋は少し注文の仕方が変わっていて、惣菜やどんぶりなどを自分で運び、会計の時にご飯や味噌汁、ラーメンなどをオーダーするカフェテリア形式です。

私が驚いたのは圧倒的なコスパです。

私はこれらにしました。

これで何円くらいだと思いますか?

私は安くて600円台かなと思っていましたが…

なんと430円。

正直ワンコインでお釣りが来るとは思いませんでしたね。(笑)これに味噌汁をつけても500円ちょっとと、半端ないコスパです。

半田屋のライスの量は普通でこれくらいです。(めし中)これで150円と、他店よりも多いのに安いんです。

正直これは私には多すぎたかなっていう感じでした。女子ならひとまわり少なくても十分です!

しかもちゃんと美味しいです。

なすの柔らかい食感も、サバのふわとろ感も大好きです。

近くに半田屋できて欲しいレベルです。絶対リピーターになると思います。(笑)

気づいたらもう列車の発車の時刻が近づいてきました。本当に美味しかったです!ごちそうさまでした!

富岡駅へ!被災地を見てみた

腹ごしらえをしたところでさらに北上し、富岡へ。

富岡から浪江までは不通区間となっていて、電車が通っていませんでした。(この区間は3月14日のダイヤ改正で全線開通しました)

なのでここから北上するには代行バスで行く必要があります。

しかし、次のバスまで3時間

怒涛の長時間待ちが発生。電車と代行バスの乗り継ぎは相性悪いですね。。。

それでは、富岡を散策してみよう!ということで、富岡駅周辺をぶらぶら。

富岡町には東京電力福島第二原発があり、震災の被害も大きい町です。それから9年後のいま、どうなっているのか。

発展しているのか?それとも…?

というところが気になりましたね。

と思って見てみましたが、

駅周辺は開けていました。

9年経った今でも、いまだ復興に向けて工事を行っています。あの震災がどれだけ被害が大きかったのか、一目瞭然でした。

昔は街が発展していたとのことですが、跡形もなく無くなっていました。

ただそれでも、動いている。また住めるような町に、ゆっくりと戻って行くような感じは見られました。

駅から少し歩きますが、スーパーなどが入ったショッピングセンターも少し活気があったり、道路も車が多く通っていたりと、元気な富岡町を見ることができました。

スーパーで休憩したときはもちろん酪王カフェオレを飲みました。いつ飲んでも美味しいですね。

ショッピングセンターの近くには東京電力廃炉資料館という無料で入れる施設があり、見てみようと思いましたが、某コ○○ウイルスの影響でお休みとのこと…。

建物が立派だったので写真だけ撮って帰りました。

ま、次回来たときにでも訪れたいです。

ということでまたスーパーにあるイートインスペースで休憩して、バスの発車時刻になったので富岡駅まで戻りました。

ここからバスへ乗り込みます。

代行バスはJRバスではなく、地元のバスでした。

それにしても立派なバスですね!!

これで約30分間、バスに揺られます。

バスからは帰還困難地域である双葉郡大熊町や双葉町を通ります。バスガイドさんからは窓は開けないように人物が認識できるような写真は撮影しないようにとの注意をいただきました。

道中のコンビニも営業していません。

何やら作業している写真も撮れました。

バスから撮ったのはこの2枚の写真だけですが、電気がついていなかったり建物に全く人が住んでいなさそうで、2011年から時が止まっているような感じでした。

しばらく走るとようやく明かりが見えてきたりコンビニが営業しているのが見え、浪江駅へ到着。

わずか30分間だけの車窓でしたが、被害の影響を知ることができる貴重な時間に思えました。

行ってみて改めて被害の深刻さ、ひどさがわかった気がします。

浪江から北側は列車が既に開通しているので、そのまま仙台へ。

仙台へ着くころにはもう真っ暗でした。

まとめ

1日目の日程はとても濃いものとなりました。

基本的に移動メインでしたが、途中下車してぶらりと散策したり、被害を目の当たりにして色々と考えさせられました。

2日目は仙台市内の散策と、今回の旅の楽しみでもある秋保温泉の宿泊です。

ぜひ楽しみに!

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