「お金がない…」「めんどくさい…」
って思っている皆さんへ!
帰省するかどうか、とても迷っていますよね。
もしくは親に「帰ってきて」と言われて、悩んでいる人もいるかと思います。
結論から言うと、休み期間中に帰省できるなら帰省するべきだと思います。正直、「あんまり帰りたくないな…。」と帰省に消極的に思っている人もいると思いますが、帰省したほうがいいのかなと感じます。
学生が実家に帰りたくないそもそもの原因から、そんな人でも帰省した方がいい理由も合わせてお伝えしていきます!
学生が帰省したくない理由
帰省したがらない、帰省が嫌だ。
そんなあなたは、まず「なぜ帰りたくないのか」を深掘ってみましょう。大体こんな理由を思い浮かべませんでしたか?
帰省がめんどくさい
帰省は上京した学生にとっては一大イベントです。今住んでいるところから、長いこと住み続けたところに帰るというのは大きいことです。そんな帰省をめんどくさいと感じてしまうのも無理はありません。
単純に移動がめんどくさいこと。特に、今いる地域から遠いところに住んでいる人は何時間も新幹線や飛行機に乗り、そこからまた乗り換えをしないと帰れないでしょう。
移動など、物理的なめんどさよりも人間関係など精神的なめんどさが苦痛に感じたかもしれません。親と仲悪いまま上京して帰省したら気まずいとか、自分の生活リズムと親の生活リズムが違うことで思い通り動けないめんどさもありますね。
地元では、小中高の友達と会うかもしれません。その人たちに嫌な思い出があったり、楽しくない日々を過ごしていた人にとっては会いたくない友達ですよね。
精神的な部分はかなり大きく、いきたくないと感じます。
お金がない
次に、帰省したいけどお金がなくて帰省できなかったというパターン。
人によっては、往復で何万円もするようなところが地元というケースもあります。そういう人は、帰りたいけど帰省にかなりのお金を使っているのでお金が余ってないことも。そもそも帰省できるお金を持ち合わせていないことも、学生にとってはあるあるです。
時間がない
特に、サークルや部活動が忙しかったり、バイトのシフトが忙しい学生は時間がありません。大学生は、めちゃくちゃ暇な人とめちゃくちゃ忙しい人の両極端に分かれます。めちゃくちゃ暇な人は、夏休みや春休み期間中はずっと暇ですが、めちゃくちゃ忙しい人は毎日予定があり、空き時間があっても2〜3時間しかなかったりします。
空き時間がほとんどない人は、当然帰省なんてできませんよね。帰省は大体3日〜1、2週間ほどあるので、無理な話です。
帰省したいという気持ちがあっても、お金も十分にあるとしても、忙しい人はどうしても帰省できません。
地元がつまらなそう
特に、上京したり都会の街に出てきた人で、もう慣れてしまった人は、「地元が田舎で遊ぶところがないし行ったとしてもつまらない。」と思っていませんか?
都会では、さまざまなことができます。ショッピングを楽しんだり、有名店で美味しいご飯を食べたり、不思議なお店に入ることだってできます。地方にいると、飲み会とか自然で遊ぶとかくらいはできそうだけど、ほとんどそんなことはできませんね…。
もう帰省して楽しめなくなったかも…と感じているから、今いるところに住んだ方がマシだ、って考えがちです。
学生が帰省するべきメリット

帰省するべきメリットは結構ありますよ。大学生が実家に帰るべき理由・メリットを紹介します。
ただ飯が食べられる
はい、一番帰省するべき大きな理由はこれです。
「タダ飯」。
普段一人暮らしをしていると食費が必ずかかります。1日1,000円だとすると月では3万円。
さらに飲み会やデートなどの交際費も含めるともっとかかります。
ですが、実家に帰ると親が作ってくれたり家にある食料を食べられたりします。おやつも親が買ってくれることが多いです。
神じゃね?
こんなゲスな理由を一番上に持ってくるのが少し恥ずかしいんですけど(笑)、1ヶ月で3万円を浮かせることができるのは最強です。
3万円でゲーム買えるし、高級店で彼女におごれるし、かわいくて高いバッグ買えるし。とにかくすごい大きなお金です。
これほど素晴らしいことなんてないですよね。
ただ、感謝の念は伝えましょう。プレゼントを親に送ってもいいです。将来自立したらもっといいプレゼントをあげて親孝行するべき。
そして次にあなたが親になって子どもが大学生になったときには、ちゃんと美味しい料理を作ってくださいね。私もそうなれるように頑張ります。
地元がいいところだと知れる
2つ目のメリットは、地元をより深く知れるし、同時に「地元っていいところなんだ」と気づくことです。
地元にずっと住んだんだけじゃ、地元をより深く知ることができないです。
または、こんな嫌なところでずっと住み続けないといけないのかという感情になるかもしれません。
そこで一度地元を離れて新しい街で過ごし、その街に慣れて、地元に帰ってくると新たに発見することがあるかもしれません。
私も地元を出て東京へ行き、さらに全国を旅している間に、
東京だけが特別だと思っていたけど、住んだらさほど変わらないじゃん!
と思うように。
確かに東京はビルが多くお店もたくさんあるけれど、地方都市もそれなりにお店があるし生きていく上では全く困らないんです。
強いて言えば、地方の方がのんびりしているかな?くらいです。
もちろんデメリットも見えてくるとは思いますが、「自分の地元意外といいとこなんだなぁ」って思いを抱くと思います。
友人との再会が楽しすぎる
まぁ、これは地元の学校生活でいいことがなかった人にはデメリットに感じるとは思いますが…。学校で楽しく過ごせた人限定のメリットとしてお伝えしておきます。
帰省してくれば、友人との再会があるでしょう。
高校の時仲良くしてくれた友達。小・中学校から続いている友達。
そんな大切な友達がどう変化したか見るのって楽しみじゃないですか?
今何やっているのか?すごいことやっているのか?はたまた昔から変わらなくて安心するかもしれません。
そんな友達と、「あの時は○○したよね〜!」「そうそう!」なんていって盛り上がる時間はとっても貴重な時間だと思います。
また、「〇〇の店が無くなったよ」とか、地元の話もできますね。それもそれで面白くってまじ最高。
ということで、あなたが違うところに行っても、そんな友達とずっと仲良くしてくださいね!
私みたいに高校卒業したからといってLINE全部消して、LINEを大学の人だけにしないように!
帰省したらやりたいことを見つけよう!
いかがでしたか。
今回は大学生が帰省したくない理由と、そんな人でも帰省した方がいい理由を紹介しました。大学生が帰省したくない理由としては、
- 帰省がめんどくさい
- お金がない
- 時間がない
- 地元が面白くなさそう
というものがあります。そもそもお金や時間がなかったら物理的に帰省できませんし、帰省がめんどくさかったり、今いる都会が面白くて地元が面白くないんじゃないか?と疑ってしまうのも頷けます。
帰省した方がいいと思える理由として、
- 親の美味しいご飯を食べることができる
- 地元を深く知ることができる
- 友達と遊ぶのがまじで最高
この3点です。
お金がないとか時間がないのなら仕方ない部分もありますが、私は「地元がめんどくさいから行きたくない」という人や「面白くなさそう」と感じている人にこそ帰省するべきだと思っています!
確かにあんまりいい思い出がなかった人にとって、帰省するということは難しいかもしれません。でも、自分が生まれ育った場所に戻るということは、自分の原点を知れるのです。自分がどんな人間だったか。どう生きていくか。地元でゆっくり考えられるので、自分磨きという面では地元はすごくいい環境です!
これを考えることで、将来の生き方とか真面目なこと以外にも、今いる友達との関わり方を整理してみたり、お金をどう使うかなど考えることで、今の行動にも使えると思うので考える時間を作ってみるのがおすすめです!
地元が面白くなさそうな人も帰省すべき理由として、意外と楽しいからです。
確かに、ショッピングやグルメは都会ほど楽しめません。ですが、公園で体を動かして遊ぶことはできるし、ゆっくりとした時間は地元でしか流れません。この時間を、ゆっくりと他人と話す時間にして、都会と地方の違いや、会っていなかった人の今の話をするのって、めっちゃ楽しいですよ!
最後に言いますが、地元に帰ってただ寝まくる生活もいいですが、せっかくなら地元に帰省してしたいことを考えてそれをすることで帰省が10万倍も楽しめると思いますよ!
やることがあまり思い浮かばない人はこちらをご覧ください!
せっかくの帰省。地元に帰るなら思いっきり楽しんでくださいね!