最近のクイズの流行は、とにかく難しい問題!
東大王や頭脳王では、視聴者が全くと言っていいほど解けないような問題を次々と正解する天才たちを見ていて爽快です。
ただ、その問題ひとつひとつがあまりにも常識を逸脱していて、「これって誰でも解けないでしょ?やらせじゃないの?」って思っているかもしれません。
私もそこに関してはとっても疑問に思っていたので、頭脳王を見ながら「なんでこんなに解けるのか?」と考えながら見ていました。(笑)そこで、解説を聞くと、
「あれ、意外と勉強したらそれなりに解けるんじゃない?」
と感じました。問題にはポイントがあると分かったからです。
そして、そのポイントを掴めばある程度は誰でも問題を解けるとも思いました。
今回は、頭脳王などの超難問クイズがやらせであるかと同時に、このクイズに対策すれば一般人はどれだけ答えられるかというところを検証していきます!
頭脳王の問題の構成
頭脳王は難しい問題ばかりで、ほんとにわからないですよね。ただ、どんな問題かによって、ある程度覚えて解ける問題と、必死に勉強しなければ解けない問題の2種類に分かれます。
ある程度覚えて解ける問題は、クイズ界でおなじみの定番問題とひらめきクイズです。
そして、必死に勉強しなければ解けない問題は、その道のマニアックな問題と、難しい数式を使った問題です。
つまり、定番問題とひらめき問題が多いほど解きやすく、マニアックな問題と難しい計算問題が多ければ解きにくいということです。
そこで、頭脳王の問題構成をざっくりと見たところ、定番問題が半分ほど、ひらめきクイズが4分の1ほど、そしてマニアックな問題と数式の問題がさらにその半分ほど出題されています。
5割は一般人でも解ける?
定番問題とひらめき問題は全体の4分の3出題されています。ですので、必死にクイズの勉強をすれば全体の75%は解けるんです。
ただ、必死に勉強してかつ全部覚えている場合に75%ほど解けるので、条件は厳しいです。それを加味すると、5割くらい解けるということになります。
確かに、5割解くことでも圧倒的な知識の量が必要です。そんなに簡単にとれるものではありません。
しかし、それなりに覚えるところを広く浅く、ざっくりと覚えておけば、5割の問題は解ける可能性は高いです。
そう考えると、元来東大や京大に入る実力がある彼らが、一生懸命対策を練りに練りまくったとなるともっと正解できていいはずです。おそらく皆さん90%は正解できるということから、さすがに東大王や頭脳王はやらせではないと感じました。
ここまであなたが思っているほど難しいということはないという解説をしてきましたが、正直あの手の問題を半分も正解できるのはそうそういないしすごいと思います。ふつうに自慢レベルです!
超難問の解き方!クイズの定番を押さえろ!
それでは、あなたが頭脳王などの難しい問題を5割解くために押さえておきたいコツを紹介していきます。
まずは、半分ほど出される、定番問題です。
この手の問題は、クイズをしている人なら絶対に取っておきたい問題です。
サッカー選手で例えると、「オフサイドにならないためにどこにいたらいいか?」とか、「相手のいないところにパスをする」という知識のように、基本中の基本とも言えます。王道の問題なので、解けなかったらすぐに復習して覚えることの多いものです。
これについては、とにかく暗記です。特にギネス世界記録に載っているものや、宇宙一、世界一、日本一などの〇〇一や、〇〇初のものを押さえておけば、クイズ問題では1問以上は出題されるので解けるかと思います。
wikipedeaに世界一、日本一、世界初の一覧があるのでご覧ください。その際に数値も同時に覚えるともっと解けると思います!(山なら標高や、出来事なら年号など)
https://ja.wikipedia.org/wiki/世界一の一覧#大陸
https://ja.wikipedia.org/wiki/日本一の一覧
https://ja.wikipedia.org/wiki/世界初の一覧
さらに、このほかにも世界二位、日本二位といったものも出題されやすいです。
次に、雑学クイズです。
日常で起こる現象の正式名称から絵画、音楽などの芸術の問題、特徴的な地理の問題などです。
例えば、ふと時計を見たときに、針が止まったように見えたり、意図せず物の並びが顔に見えたりしませんか?実はこれらにも名称があるんです!
また、教科書で見たことがあるような絵画だったり、テレビや街中で聞くクラシック音楽の作者や曲名なども出題されます。
この手の問題は、雑学クイズで調べたり、日常の生活の中で気になることを考えるとわかりやすいと思います。クイズ問題は、変わったものや珍しいものを出題されることが多いので、珍しい〇〇で検索するのもいいのかなと思います。
ひらめき問題も解ける!
次に、ひらめき問題です。これは純粋に頭をひねって考える楽しい問題です。頭脳王を見て、全く解けない問題がたくさんある中でひらめき問題はいくらか正解しました!
ひらめき問題は、知識をほとんど使わないので考えると解ける問題です。これは絶対正解したいところです。
ひらめき問題のコツとしては、特徴的な数字や文字があればそれを押さえることが大事です。(7個のマスがある→1週間を指す?、47という数字→都道府県?など)
また、絵や文字をカタカナ、アルファベット、英語などの違う文字に直してみることも必要です。これで解ける問題はかなり多いです。
とは言っても、ひらめき問題は幅が広いのでなぞなぞ等の問題を解いて考える幅を増やしていくのが王道でしょう。ネットでもこのような問題が大量にあるので、解きながら鍛え上げておくと、初見の問題でもすぐ解けますよ!
まとめ
今回は、東大王や頭脳王の問題が難しすぎるけど、実は意外と解けるかも?という説について考えてみました。
めちゃくちゃ難しい問題に見えるし、やらせのようにも思えますが、意外と私たちでも少し勉強すればわかりそうな問題が多いのでやらせではないと思います。
そして、こんな難しすぎる問題ですが、私たちでも5割ほどは解けます。
その5割は、クイズプレーヤーでは定番の問題とひらめき問題である程度間違えて5割という計算です。
定番の問題は、変わったものや〇〇一、〇〇初などが聞かれやすく、そこを中心に勉強すると比較的楽に覚えることができます。
また、ひらめき問題は知識がいらないため、ひたすら問題を解いて解説を理解することを意識すると徐々に考える幅が広がっていき、初めて見る問題でも解けるようになっていきます。
マニアックすぎる知識はそこまで覚えず、押さえておくところを徹底的に押さえながらひらめき問題も解いていくのが5割の問題を解くのに必要になっていきます。
5割解くだけでもとっても大変です。あんな超難問なら1つ解けただけでも素晴らしいです。クイズプレーヤーを目指していたり、少し雑学を覚えたいというあなたはぜひ頑張って欲しいです!この雑学は飲み会の場や日常会話などで十分に使えると思います!