入学おめでとうございます!!
中学校や高校で部活に入るかどうか迷っている人もかなりいるかと思います。
中には、強制的に部活に加入しなければならなかったり、逆にほとんど部活がなくて困っている人もいるかと思いますが…。
そこで、小中高と合計9年間部活に入っていた私の体験談をもとに、部活には入るべきかどうかをお伝えしていきます!
楽しいと思ったら入るべき!楽しくなかったら入るべきではない
基本的に、「部活は楽しい!」って思ったら入るべきですが、「全然楽しくないかも…。」「つまらない」って思ったなら入るべきではないし、やめた方がいいです。
楽しいなら、頑張れそうだし学校生活自体もエンジョイできると思います。なのでぜひ部活に入って華やかな高校生活を謳歌しちゃってください!
逆にあまり楽しくないなと感じた場合は、入らない方がいいです。友達ができやすいというメリットがあるのは確かですが、それ以上に面白くない時間を過ごさなければならないデメリットの方が強すぎると思います。
苦しい練習も、嫌でしかないと感じたら即刻やめるべきです。私は最後まで続けましたが、今の考え方でもう一度高校生に戻るなら、やめてましたね。(笑)
部活動は絶対入るものではありません。自分が楽しいと思えば入ればいいし、楽しくないと感じたら3年間も損してしまいます。貴重な3年間を無駄にしないように!
入っても入らなくてもいいな、と感じた人は、以下のメリット・デメリットを照らし合わせてどっちの方がいいかをよく考えてから決めてくださいね!
※絶対に何かの部活に入らなければならないという学校の場合で部活に入りたくないと思ったあなたは、どこかにほとんど活動していないという部活があるので、そこに入って実質帰宅部気分を味わってください(笑)
部活に入るメリット
学校生活といえば、部活!という人もいると思います。
部活に入るメリットは、どんなものでしょうか?
友達が増える

部活に入る最大のメリットは、やはり友達が増えることだと思います。
もちろん、クラスなどで知り合う友達も多いですが部活に入ることでさらに増えます。
さらに、部活を一緒にしている仲間は同じ活動を協力しているのでさらに団結力が強くなって仲が深まります。
私が高校の時に入っていた部活は、私の同級生が3人いましたが、1人すぐやめてしまい高3の6月まで2人だったので友達の数は少ないですが今でもたまに帰省したときに飲む仲です。(笑)
人数が多い部活は多くの友達ができ、それなりの深い仲を築きやすいです。逆に人数が少ない部活は友達は多くありませんが、その分深い絆が生まれてくると思います。
特技が役に立つこともある
部活をしていると、将来何かと役に立つことがある場合もあります。
サッカー部だとリフティングを見せることがあったらかっこいいですね。文化部でも、吹奏楽部に入って楽器ができることも特技としてできると思います。
茶道部でマナーを学んだり、パソコン部で頑張ってプログラミングなどを得ることができれば大きな資産になりえます。
また部活動に入っていた経験が、大学や会社の宴会などで面白い話題になったりします。
部活動に入るデメリット
続いて、部活動に入るデメリットをお伝えします。
私個人は、どちらかというと部活動に入って少し後悔してしまった側なので(結局最後まで続けてよかったと思う点もありますが)、少しこちら側に意見がかたよるかもしれませんが、ご容赦ください。
ほとんどの人は学ぶものは少ない
これを見た先生や生徒さんは疑問に思ったり怒ったりするかもしれませんが、(すみません…)正直部活に入ってもあまり学ぶものは少ないと思います。
部活に入って成長しそうなもので例を挙げてみますと、
上下関係が学べる・・・部活で得る上下関係は割と体育会系。上下関係はあるけどもうちょっとゆるめの方がいいです。
より頑張れる人になる・・・そのあとの受験勉強でみんな必死に頑張ります。
私も学ぶものがなかったような気がします。(私の場合はあまり部活に精を出していなかったのであまり参考にならないかもしれません…。笑)
「成長」目的で部活に入るのは、ちょっと違うのかなと思います。
部活内で仲が悪い人がいると気まずい
部活に入るメリットとして「友達ができやすい」と挙げましたが、人数が多い部活だと派閥ができてしまいます。
あの人は仲良い、あの人とはあまり仲が良くないということがあり、仲が良くないのに一緒に部活をするのは本当に辛いです。
どんな人でも友達になれるという特技を持っている人は大丈夫かもしれませんが、ほとんどの人はそうでないので、無理して苦手な人と一緒になる必要もないかと思います。
ちなみに部活内恋愛は、うまくいけばめっちゃ青春できるけど、もし別れたときの気まずさは恐ろしそうですね(笑)
時間を無駄にしてしまう

特に部活があまり好きじゃない人にとっては、かなり時間を無駄にしてしまいます。
1日2時間活動し、1週間で5回活動したとき1週間で10時間、1ヶ月で50時間を失うことになります。(試合があったり土日練習する場合はもっと時間が増えます)
1ヶ月で50時間以上あるので、その時間を勉強にあてると難しい大学が狙えるようになります。
そこまで勉強しなくても、大学入試のちょうど1年くらい前の高2の冬くらいから勉強すれば、それなりの勉強時間を確保できます。
部活をやっている人が引退するのは高3の夏〜秋あたりなので、単純に勉強時間では半年ほど差がついていることになります。
そして残りの時間を友達との遊び、恋愛などに使えたらめっちゃ青春できそうですね。(笑)
もちろん部活に入って試合のために練習しまくったり、部活内で恋愛する青春も素晴らしいですが、遊びまくって楽しむ青春もいいですね!
楽しい学校生活にしよう!
今回は、部活動に入るかどうか迷っているあなたに、部活動に入るメリットとデメリットをお伝えしました。
部活は楽しめるか楽しめなかったかで決めても全然いいと思います!
一応部活に入ることで得られるメリットとして、
- 友達が増える
- 特技になったり、宴会の席で披露できる
といったことが挙げられます。友達が増えるというメリットはかなり大きいですね。
一方、部活に入るデメリットは、
- 成長することがあまりない
- あまり仲良くない友達といる時間が面倒
- 時間を無駄にしてしまう
という点があります。
部活が全く楽しくなければ、時間の無駄になることが多いので入らないで帰宅部になり、友達と遊びまくったり勉強の時間を確保したりしましょう!
最後になりますが部活は1週間で10時間以上、1ヶ月で50時間以上もあるかなり貴重な時間です。この時間が面白くなければあまり高校生活を楽しむことはできません。
部活に入って部活を全力で楽しむか、部活に入らないで自由時間を思う存分楽しむか。どちらにせよ実りある高校生活になりますように!