東京・新宿の歌舞伎町、池袋や大阪・道頓堀など繁華街や歓楽街はお店があってぶらぶらするのも楽しい一方、悪質なキャッチもたくさんいます。
キャッチに捕まえられてめんどくさいなーっていう方や、実際に捕まっちゃってお店に入ったことがある人もいると思います。
一見キャッチは適当に声をかけているように見えますが、実は街ゆく人のある特徴を見て声をかけようかかけないか判断しているんです。
ですからキャッチに全然捕まらない人とすぐに声をかけられる人がいるんですよ!
今回はキャッチに捕まりやすい人の特徴と捕まらないようにするにはどうすればいいのかをお伝えします!
キャッチに捕まりやすい人の特徴とは?
キャッチに捕まりやすい人の特徴としては、
- 一人で歩いている
- 歩く速さが遅い
- きょろきょろ辺りを見回している
という人が多いです。
客引きをするお店は居酒屋かキャバクラ・ホストであることが多いです。
普通の居酒屋では客引きをすることがありますが控えめです。この場合は2人以上で歩いている人を狙います。あくまで普通の居酒屋なので、一人でお店に入るよりも2人以上で入ることが多いからです。
この客引きは断ったらすぐに引き上げる場合が多いです。とにかく集団で歩いている人に声をかけまくります。
問題は後者の方。キャバクラの方です。
例えばキャバクラだと一人で入店することの方が多いので一人で歩いている男性を狙います。
それで、早く歩いている人ではなくゆっくりと歩いていて、周辺を見渡しながら歩いている人がかもになりやすいです。
ゆっくりと歩いている人は単に話しかけやすいというだけでなく誘惑に乗りやすいということもあります。
例えば土地を知らない人や田舎から繁華街に遊びにきた人がゆっくりと、きょろきょろしていることが多いです。きっぱり断ることが苦手なので少し強引に客引きをすると簡単について行ってしまいます。
キャッチに捕まらないようにするには?

次に、キャッチに捕まりにくい人の特徴ともし捕まってしまった時の対処法についてです。
キャッチに捕まりにくい人は、上記のキャッチに捕まりやすい人と真逆で、
- 2人以上で行動
- 早歩き
- きょろきょろしない
という特徴があります。
2人以上でそんなお店に行くことは少ないので、これだけで結構キャッチに捕まりにくいです。
さらに捕まりにくくするには友達とずっと話し続けるなど相手に客引きをさせる隙をなくしたり、
異性の人と行くとほとんど話しかけられません。
特に女性1人で繁華街を歩くことは危険すぎるので友達と行く、できれば彼氏と行くことをお勧めします。
もし一人で繁華街を歩かなければならない場合は下を向いて早歩きで歩きましょう。
不審なオーラを自分から出すことで相手に話しかけにくくなります。さらに急いでるのかなと思わせることでキャッチに捕まる可能性がぐっと低下します。
それでもキャッチに捕まえられることもないとは言えません。誰でも関係なく自分のトークスキル等を生かして客引きをする獰猛なハンターもいます。
なのでキャッチに話しかけられたとしても切り抜ける対処法も覚えておくことが大事です。
もしキャッチに話しかけられたら基本は無視でいいです。下手に相手の話に乗るとやつらの巧妙なトークスキルで言いくるめられます。
それでもついてきた時は「急いでるのですみません」と一言発して別の方向へ逃げましょう。明るくて、人通りの多いところが最適です。
さらについてくるようなら最終手段として「警察」の名前を使いましょう。「警察に通報します。」という一言で多分キャッチは逃げていくと思います。誰も警察沙汰はなりたくないですからね。
もしそれで暴力をふるわれたら大声を発して助けを求めるしかないです。繁華街だと予測不可能な事件に巻き込まれる可能性が高いので本当に注意しましょう。
客引きは立派な犯罪です!
繁華街では街中のスピーカーで「客引きについていかないでください」というメッセージが流れていますが、そもそも客引きは風営法第22条で記載されている法律違反です。
風営法には、以下のように表記されています。
第二十二条 風俗営業を営む者は、次に掲げる行為をしてはならない。
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=323AC0000000122#E
一 当該営業に関し客引きをすること。
二 当該営業に関し客引きをするため、道路その他公共の場所で、人の身辺に立ちふさがり、又はつきまとうこと。
三 営業所で、十八歳未満の者に客の接待をさせること。
四 営業所で午後十時から翌日の午前六時までの時間において十八歳未満の者を客に接する業務に従事させること。
五 十八歳未満の者を営業所に客として立ち入らせること(第二条第一項第五号の営業に係る営業所にあつては、午後十時から翌日の午前六時までの時間において客として立ち入らせること。)。
六 営業所で二十歳未満の者に酒類又はたばこを提供すること。
この一、二というところを見てみると、客引きはそもそもよくない行為で、客引きのために邪魔をするのもいけません。
また、こちらは実際にキャッチに捕まって詐欺をされた例です。
http://www.pref.aichi.jp/kenmin/shohiseikatsu/example/case.html?prev=2&id=20
やばいですよね…?
そもそも客引きというのは、通行人に立ちふさがったり引っ張って行ったりずっとつきまとって歩くなど執拗に勧誘する行為のことです。(お店の前に立って通行人に声をかけるだけのは呼び込みで犯罪ではありません)
スピーカーで言っているのにも関わらずそれでもしつこく客引きを行うキャッチは後を絶ちません。
ちなみにしつこい客引きをするお店は十中八九ぼったくりをしています。飲み食い分の値段の他に座席料・サービス料や予約料などの名目で不当な金額を言いつけてきます。なので客引きをするお店には絶対行かないようにしましょう。
繁華街からキャッチがなくなることはないので個人が引っかからないように対策をするしかないのです。
まとめ
繁華街でキャッチに捕まりやすい人/捕まりにくい人の特徴についてと捕まらない方法、捕まった時の対処法についてまとめてみました。
キャッチに捕まりやすい人の特徴は、一人で歩いている、ゆっくり歩いている、きょろきょろしているということが多いです。
なので話しかけられないためにはできるだけ集団で行動して、もし1人で歩く時は早歩き、じっと下を向くということを意識してみてください。
キャッチに捕まってしまったら、
基本無視→ついてきたら「忙しい」と一言→警察に通報
の流れでうまく対処しましょう。
ちなみに僕は夜映画を見るために歌舞伎町のど真ん中を一人で歩いていたんですけど、早歩き&下を向くのを徹底してやった結果、キャッチに捕まりませんでした!
キャッチに捕まってぼったくりされる人が一人でも少なくなったら幸いです。
よければこんな記事も書いたので見てください!キャッチはそもそも良くないという理由です!