【大学生】意識高い系がうざい!意識高い人との決定的な違い

特に、大学生なら「意識高い系」という言葉はたまに耳にすることもあると思います。「意識高い系」ってどんなイメージですか?

  • カフェでスタバいじってる
  • 小難しい言葉を使っている(カタカナ用語など)
  • 人脈アピールする
  • SNSのプロフィール欄に自分のことを書いている

あなたもこんな姿を思い浮かべたのではないかと思います。

今回は、「意識高い系の奴ウルサイ」って思ったあなたに、意識高い系がなぜうざいのかをご紹介するとともに、「系」という言葉がつかない「意識高い人」との違いについても触れていきたいと思います。

なんで意識高い系がうざいの?

ではなぜ意識高い系がうざいのか、早速結論に入っていきましょう。

アピールがうざい

意識高い系の特徴として、自己アピールが激しすぎるというところがあります。求められていないところでも自己アピールしまくります。息をするかのように自己アピールをします。

本来、自己アピールは自分の能力を直接伝えられるので、必要な場面では積極的にアピールするべきなんですが、意識高い系の人は自分を大きく見せたいから自己アピールします。

アピールがうざいと感じられる要因としては、後述の理由ともつながりますが、「自分が大した人物でもないのに大物ぶる」ことに違和感を感じるからだと思います。その人が大物ならそれなりの大物らしいふるまい方をしてもいいかもしれませんが、そうじゃなければ大物ぶる必要がありません。

一貫性がない

そして、もう一つの主要な要因が、自分がやるべきことをやっていないからです。意識高い系の人は、発言こそすれど行動に移さないという特徴があります。

人間は一貫性がないことに不安を覚えるものなので、意識高い系の人の意思と行動に一貫性がないことは、周りから見たら疑問に思います。

例えば、「絶対100m走で1位になる!」といった人で、毎日走り込みをして見事1位になったとしたら、あなたはどう思いましたか。

実際に努力もしてきたし、1位になったので有言実行したと思えるでしょう。決して腹立つようなこともないですよね。

また、同じような発言をして、努力も確実にしたんだけど残念ながら1位を取れなかった人でも、「あぁ、頑張ったんだね」って思います。

ところが、「絶対100m走で1位になる!」といっても全く練習せず、結局試合で負けたらどう思いますか?

私は、「何やってるのこの人」って思うし、誰でも違和感を感じると思います。

それは、ビッグマウスな発言をしたのに、やることをやっていないからなんです。1位になるという発言をしたからには、1位になる手段があり、その手段である走り込みの練習などの「行動」が必要なのです。

上記の行動で置き換えましょう。

スタバでパソコンを開いて、何かちゃんと作業をしているなら、「息抜きでカフェで勉強か作業をしているんだな」と感じます。(たまに勉強や作業する場所を変えると集中力が上がると言われています。)

ですが、ただ単にかっこいい自分を演じたいというだけでカフェにいるというのもよくわかりません。

人をバカにする人も、自分で何か優れていることをしていないと思います。人をバカにするという無駄な時間を過ごしているので。

人をバカにしてお金がもらえるような仕事…、例えば悪口系のYouTuberや毒舌コメンテーターならバカにした発言でお金がもらえますが、それ以外の人や普通の人が他人をバカにしても何ももらえないのでこれほど無駄な時間はないはずです。

周りの人の自慢も、自分ですごいことをしていると言えないからこそするんでしょう。自分で何かしていたらそれを自慢というよりかはアピールしてもいいと思うんですけどね。

このように、意識高い系のうざい発言は、何もしていないから生まれるのであって、何かしているならそんな発言なんてしないはずです。

意識高い系と意識高い人の決定的な違いはアレなだけ!

ところで、似たようで全然違う人種である「意識高い人」もいます。でも「意識高い人」は、「意識高い系」が嫌われるのに対して、嫌われないどころかむしろ好かれています。一体この差はなんなのでしょう?

意識高い系と意識高い人には、決定的なたった一つの違いがあります。それは、

「周りから見て有言実行しているか、不安だらけではないか」

という違いがあります。これだけです。

意識高い系も意識高い人も、好奇心が強く積極的に物事を考えることは一緒です。

ただ、意識高い系の人は行動に対しては消極的で、意識高い人は積極的に行動します。

また、「周りから見て」という要素も重要です。「自分は行動しているから意識高い人だ!」って思っている人には少々悲しいお知らせですが…。

結局、意識高い系か意識高い人かを最終的に決めるのは他人です。その人から見て行動しているなと思ったら意識高い人として好意的に捉えられるし、行動していないと感じたら意識高い系として扱われます。

 

まとめ

今回は、意識高い系がうざい理由、意識高い人との違いを紹介しました。

意識高い系がうざい理由として、承認欲求が高く、すごいと認められたいというものがあります。自己アピールを必要のないところでもするので、「すごくないのにやたらすごい人ぶる」と一貫性がありません。

もう一つの理由としては、やるべきことを何もやっていないから、つまり有言不実行だからです。発言内容と行動が矛盾しているので他人から見ると違和感を覚えます。

一方で、意識高い人は、ちゃんと最低限やるべきことはやっていて有言実行なので、嫌われるようなことはありません。

意識高い系と意識高い人の違いは、「周りから見て有言実行しているか、不安だらけではないか」というところにあります。

意識高い系と意識高い人は、たった一つの違いなのに大きな差異が生まれます。意識高い系に対しては、正直スルーするしかないと思います。多分どんなこと言っても反論するので、あなたも気分が悪くなると思います。

お互い気分が下がらないように、意識高い系の人が嫌だと感じたら無視してくださいね!

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