こんにちは。kohです。
2日目は30,000歩も歩き、かなり疲れました。
ホテルに戻って速攻で寝たのは言うまでもありません。
少し疲れも残っちゃいました。笑
3日目は立石寺を観光した後ずーっと電車に乗り青森へ目指します。
第1日目はこちら
第2日目はこちら
おしゃれなホステルへ宿泊!
先ほどホテルに泊まった、と言いましたが2日目に泊まったのは正確にはホステルです。
ホステルといえば大人数で共同の部屋で泊まって、安いけど設備が良くないって思いますよね?
僕が泊まったホステルは全然設備が悪いということはなくむしろおしゃれで快適なところでしたよ!
orit(オリト) hostel & cafe+bar loungeって名前です。仙台駅から徒歩4分という驚異の近さ!
カフェやらバーやら名前に入っていますが、1階がカフェ&バースペースとなっているんです。
2階から4階がホステルとなっています。
お昼はカフェ、夜はバーとして営業していておいしいコーヒーやお酒などもあります。
もちろん宿泊しなくてもカフェやバーだけの利用もOK!
お部屋は8人、12人の男女混合ドミトリーと14人の女性専用のドミトリーの他に個室もあります。女性や知らない人と一緒に泊まるのが嫌な人も安心して泊まれますね。
個室内に充電、読書灯がついている他カーテンもついていてある程度プライベート性は感じられました。
ドミトリーは2段ベッドとなっています。
部屋以外の設備としては、シャワールームは共同ですがそれも綺麗ですよ。シャンプー、コンディショナー、ボディーソープがついています。
客層はやはり外国人や若者が多かったです。
綺麗でおしゃれなホステルなので仙台へ旅行される人で、他の人と泊まってもOKという人はオススメです!
仙台駅構内で素晴らしいモーニング!
旅の最終日の朝は少し贅沢にカフェでモーニングがしたい。
とはいってもそんなに時間をかけていられない。
そんな時は仙台駅の中にあるカフェがいいと思います。
僕が入った店はHUMMING MEAL MARKET COFFEE & BARです。
仙台駅東口から徒歩10秒!笑
隣接してます。

このモーニングで税込594円!
安いでしょ?
僕も驚きました。
この値段でこんなボリュームは初めてです。
こちらも詳しい記事はこちらからどうぞ!
奥の細道で詠まれた立石寺
仙台から出て仙山線で山形方面へ。山寺駅で途中下車します。
ここ山寺にはかの有名な立石寺があります。
正式名称は宝珠山 立石寺といい、通称として山寺と言われているそう。
宗派は天台宗で、貞観2年(860年)に建立されました。かなり古くからあるお寺です。
その後、松尾芭蕉がこの立石寺へ訪れ、
閑さや 岩にしみ入る 蝉の声
という句を残しました。
芭蕉が尾花沢というところにいた時、立石寺を周りの人々におすすめされて訪れたそうです。
夕日が差している頃、岩が厳しく立っていて、木々が生い茂っている荘厳な立石寺に蝉の音だけが響き渡る。そんな美しい風景を芭蕉はこの1句に込めています。
この句を知っている人もかなりいると思います。
そんな立石寺に僕も訪れました!
とはいっても立石寺を参拝する時は頂上まで山登りするんですが、僕は山登りはせずに山麓にある本堂などを眺めてきました。完全に登ってなくてごめんなさい…。

こちらが本堂です。根本中堂と言います。立石寺の順路としてはまずはここから参拝します。

芭蕉の歌碑です。見えにくいですが、
閑さや 岩にしみ入る 蝉の声
と書かれています。
山麓には日枝神社という神社もあります。
さらに歩くと宝物殿があります。宝物殿へ入る際は拝観料が必要です。
拝観料は大人が200円、4歳〜中学生が100円となっております。

句を詠んだ松尾芭蕉の像。

こちらは芭蕉の弟子、曽良です。芭蕉の世話役として管理などをしていました。そのお陰か、芭蕉にかなり可愛がられていたそう。

最後に立石寺本坊というところへ訪れました。
立石寺本坊というのはお坊さんがいる場所のことです。お坊さんはここで修行をしているんでしょうか。ここは登山して一番上まで参拝しても順路としては一番最後になります。
ちなみに登山して奥之院へいく場合は入山料として、
大人300円、中学生200円、4歳〜小学生は100円が必要です。
ゆっくり歩いた場合は2時間ほど。軽く山登りすることになるのでくれぐれも無理は禁物です。
特に夏場の場合こまめに水分を多くとるなど対策をしていったほうがいいです。頂上から見る絶景って素晴らしそうだな笑(登ってない奴が言ってごめんなさい)
山麓だけ観光する場合は特にお金はかかりません。賽銭くらいかな。
こっちの場合は大体1時間ほど。
【悲報】奥羽本線の電車に長時間乗りっぱなし
立石寺を観光した後はとにかく北上します。ここからはずっと電車に乗ることになります。
特に新庄→秋田と秋田→青森(僕は弘前で下車しました)の乗車時間が長い!
2時間くらい座りっぱなしとかのレベルです。しかも電車は例の701系。ほぼロングシートです。
青春18きっぷで東北へ行かれる際はたまに立ったり足伸ばしたりしてください。じゃないとこの東北の区間は苦しいですよ!
青春18きっぷを使う人は19:20秋田発の奥羽本線快速青森行きに乗ることが多いと思いますが、青森まで3時間弱電車にゆられ続けることになります。この電車は秋田からしばらくは人が多くて座れないと思いますがちょっと我慢するとぼちぼち席が空いてくるので我慢しましょう。
また、途中からガラガラになるので周りの迷惑にならないよう少し体を動かしてみるのもいいと思います。
ずっと電車に乗って、ようやく実家のある弘前へ到着しました!

まとめ
青春18きっぷを使い東京から青森へ無事到着しました。
いやぁすごい疲れた。笑
今日は、
- 仙台でモーニング
- 立石寺を参拝
- 電車でひたすら北へ
という流れでした。
でもこうして在来線だけで帰ってみると日本って広いようで狭いんだなぁ。とか
新幹線って便利だなぁ。とか
在来線でも1日で田舎と東京をむすんでいる。とか
いろいろな思いがこみ上げてきました。
でもその時一番思ったことは、
もう疲れた!寝たい!
…おやすみなさい。
ともかく、これにて青春18きっぷで帰省する旅は無事終了!
完
(ちなみに親にお土産として買った笹かまぼこがどっかで無くなってお土産が渡せなかったのは内緒です…)