つらいけど面白すぎ!自転車で旅をした体験談

みなさん、自転車で旅をしたことはありますか?

自転車で旅!?って驚きますよね?

私も正直旅をする前は無理!って思っていたんですけど、自転車で旅をした結果めちゃくちゃ面白い、最高な旅にすることができました!

このブログで「自転車の旅って面白そうだな」って思ったあなた、ぜひかっこいい自転車を買って「旅」をしてみてください!!

自転車で旅をした理由

私は家族旅行がとても好きでした。

何が好きか、ということはその時は何も考えていませんでしたが、今思えば移動中が一番楽しかったかもしれません。

景色がめまぐるしく動いて、1秒1秒違う風景を見せるドライブが好きだったのかもしれません。

とにかく旅行が好きな私ですが、大学に入り一人暮らしをするように。

そこで、友達と旅行に行きたいなぁ、とは考えていたもののなかなか予定が合わず行けずじまい。

でも旅行したい、一人旅って嫌だなぁ、いやそれ以上に旅したい、旅してもぼっちは悲しい…と天使と悪魔のささやき声が。

結局私は「ひとり旅をしてみよう!」ということでふと思いついたのが自転車での旅。

途中でパンクしそうだとか(山道を走っていた場合どこで直してもらおうか)、体が動けなくなるんじゃないか、無事自宅まで戻れないんじゃないかというようなやばいトラブルが発生するとは思いましたが、

なんとかなる(笑)

と、余裕でしたね。

結果、3泊4日かけてちっさい折り畳み自転車での北関東旅行は無事完遂。夜に私の家に着いたときの達成感はこの上ないものでした!(笑)

達成感はハンパない!

自転車で旅をすると、ものすごい達成感があるんですよ。

私の自転車は、折り畳みなので当然スピードも出ないのでずーっと漕ぎ続けていました。

特に初日と4日目は頑張りましたね。それでも東京から古河市(茨城県)が限界でした。

朝から途中で食事や休憩を挟みながら北上し、夕方くらいで疲れが溜まってきて漕ぐのがものすごくキツくなり、真っ暗な道では何かに襲われないか怖れながら、時には大雨に濡れながらやっとのことでつきました。

今考えてみてもあの時の勢いはすごかったなー(笑)

さて、宿泊は野宿。極力宿泊費を出したくなかったのです。(この次の旅でビジネスホテルの素晴らしさに気づき、ビジネスホテルは愛用しています笑)

野宿では、

  • 屋根がかかっているところ
  • 明るすぎず暗すぎず

ということを意識して、ベンチに寝袋をしいて寝ていました。

3泊のうち2泊はこのように野宿でしたが、初日は雨が降っていたのもあり、あまりにも寒すぎて2時間ほどで目が覚めてしまいましたね。そのときは4月でそれなりに厚着をしていましたが今まで体験したことのない寒さでした。

この寒さを凌ぐにはどうしたらいいか?ということを考え、とりあえずコンビニに入ったり、自転車を漕ぎまくって身体を温めたりしましたが、最終的に24時間営業していた某デニ○ズ様に入らせてもらいました(本当にありがとうございます)

そこでしばらく過ごすともう朝日が見えてきました。朝です。コケコッコー。

気づいたら夜のメニュー表がモーニングのメニュー表になっていて、長居したことに申し訳なさを感じて退店しました。

朝の空はとても気持ちよく、昨日の地獄を忘れさせるような心地よさを感じました。

まるで心配事がなかったかのような気持ちで、爽やかに旅をすることができました。

最終日の宿泊では、晴れていて少し暖かかったこともあって無事野宿を成功することができました!

そして、家に帰る途中、「練馬区」と書かれていた看板がみえ、やっと区内に入りめちゃくちゃ嬉しい気分でしたね!

あれだけの苦労があり、きつさがありますが、1日目を過ごしてみるとなんて事はない、心配事は杞憂だといえます。

そして、無事帰れたらあらゆることに自信がつくと思います。

「旅」とは、まさしくこんな感じです。すごい経験になりますよ!

初心者はあまり無理しないで!

この自転車の旅、本気でおすすめしますが、初心者なら私のように無茶しなくてもいいです。

初心者はまず日帰りで行ってみましょう。いつも電車で行くところへ日帰りで行っても楽しそうです。これでも達成感はめちゃくちゃあると思います。

また、私は1日10時間ほど自転車に乗りっぱでしたがまずは1日5、6時間をめどに走ってみましょう。

疲れたら休憩、疲れたら休憩、動けないならそこで宿泊といったように計画を立てて旅しましょう。計画を立てるのも楽しいです。

また、野宿じゃなくてホテルの方がめっちゃ快適だし、安全です。スリルと冒険心を求める猛者の方であれば野宿がおもしろいですが、ホテルで割と安全な旅にするのも悪くないです。

ちなみに私のおすすめはネットカフェです。

ネットカフェは、市街地から離れた郊外の大きな道路にあることが多く、なおかつ予約も入りません。

しかもネットカフェには横になれるところがあるので、あまり他人の音が気にならない人にとっては楽園です。ちゃんと寝られます。

自転車でどこまで行けるかわからないと思うので、まずはネットカフェを目的にして旅を計画してみてはいかがでしょうか。

旅で一番大事な事は「絶対に死なないこと」です。

何があっても、命に関する行動はめちゃくちゃ警戒して(お酒飲んだあとは自転車に乗らないなど)、とにかく無傷で帰ってください。無傷で帰ることができただけで素晴らしい経験を得ることができるでしょう。

いざ、自転車を漕ぎまくって最高の旅にしましょう!

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