【感動】素晴らしいホテルに泊まれました【イタリア軒】

新潟のひとり旅で、めちゃくちゃいいホテルにお得に泊まれました!めちゃくちゃ嬉しいですね!

今まで泊まってきたビジネスホテルと比べて全然違うのに宿泊料金は普通のホテルと同じくらいだったので、「ここに泊まるしかないな」と一択で選んだホテル。

結論、大正解でした。

新潟市にある、「イタリア軒」というホテルです。

このホテル、実は歴史的にもすごいことが後から判明しまして、プチ発狂してしまいました!!

ということで今回はイタリア軒を紹介していきたいと思います。新潟での出張や旅行でのホテル選びのご参考になれば幸いです!

ホテルイタリア軒とは?

まずホテルイタリア軒について少し紹介させてください。

ホテルイタリア軒は新潟市の古町を中心とする繁華街にあるホテルです。

創業は明治7年、元はホテルではなく西洋料理店として営業していました。イタリア人ピエトロ・ミリオーレが新潟に残り、日本初の本格的なイタリア料理店となりました(すごいよね)

料理の美味しさもさることながら、イタリア軒の建物の美しさも評価され「これぞ新潟の鹿鳴館」と言われていました。

そんな長い歴史のイタリア軒が業態転換し、ホテルへとなりましたが、ホテル内には洋食レストランをはじめ、たくさんのお店や宴会場などが入っていて現在でも豪華なホテルとなっています。

ホテルの室内

まず、ホテルの室内から紹介していきます。

室内はいちばん長くいるところなだけに、私的には結構大切なポイントです!

部屋の全体としてはこのような感じです。

落ち着いた色合いで、高級感を漂わせます。

部屋はいちばん狭いものにしましたが、普通のビジネスホテルと比べて広めでした。ベッドは少し大きめで、身長175cmの私でも十分、というか広すぎるくらいでしたよー!

バス、トイレは一緒にありましたがやはり高級感がしていて清潔感がありました。

もはや快適すぎるくらいでした!

ただ残念ながら、テレビを見ることができませんでした。(笑)私はあんまりテレビを見ることがないので見れないのならそれはそれで別にいいんですけど、テレビがあった方が寂しくないので少し残念でした。

たまたまこの室内がテレビつかないだけなのか、もしくはこのようなホテルにお泊まりのお偉いさんとかは基本テレビを見ないか…、どっちかだと思います。(笑)

とはいえ、部屋はかなり満足でした!

内観

ホテルの内観ですが、普通のビジネスホテルならフロントの他にソファーが少しあるだけです。

その他、大浴場があったり、朝食会場にしているスペースがあったりとそれくらいですが…

ここはかなり豪華でした!

1階と2階です。

めっちゃ高級感あるでしょ?

吹き抜けになっているのでめっちゃ広く感じました。

右側にはフカフカのソファーが結構あります。2階にもあります。

それだけではなく、左側には洋食レストランのリストランテ マルコポーロがあります(後で紹介します)。

さらに2階にはイタリア軒の歴史を感じさせる展示品が並んでいたり、中華料理のSHI-EN、会員制バーもあります。

こちらが中華料理SHI-EN。本格的な中華のフルコースが楽しめます。
初代イタリア軒だそうです。明らかに豪華。
様々な小物や写真。写真中央の人物がイタリア軒創業者、ピエトロ・ミリオーレ氏。

さらに複数の宴会場やミーティングルームもあり、至れりつくれりでした。

地下は宴会場にも使える広場になっていました。

こんな感じで、地元の人も宴会場や結婚式会場として使うことが多く、多種多様なサービスを展開しています。

洋食の味は?モーニングとディナーで検証

最後に、ホテルイタリア軒の強みであるレストランを見ていきましょう!

ディナー

1日目の夜ご飯として、リストランテ マルコポーロで洋食を食べてみたいと思い、入店。

ディナーは、コースの他に単品で選べるアラカルトメニューもあり、カレーやシチューなどありました。

私が選んだメニューは、黄金豚のポークカツレツ 自家製ウスターソース。アラカルトメニューは、メインに400円プラスすることでサラダ、スープ、ライスと食後のコーヒーが追加できます。

400円でいろいろつくので、セットにした方が絶対いいです!

まず最初にサラダとスープが届きました。

スープはパンプキンスープ。かぼちゃから甘みが出ていて、こりゃうまいなって思いました。

その後、メインとともにライスがやってきました!

巨大なカツレツの他にグリル野菜も付けられていました。

お味の方は、ただのとんかつと侮るなかれ。噛むと柔らかくきれ、脂が溢れ出します。こんなとんかつは食べたことありません。ってか、ポークカツレツですね。

このソースも市販のとんかつソースではございません。ポークカツレツソースです。

いや、そういうことじゃなくて。(笑)上品な酸味がしているオリジナルソースで、めちゃくちゃ美味しいんです!

ポークカツレツソースまで自作って、さすがは往年の名店、リストランテ マルコポーロです。

最後のコーヒーまで、贅沢な時間の使い方をさせていただきました。時間も遅くなっていて私だけしかいないのに対して誠実なサービス、ありがとうございました。

モーニング

私は2泊したので、モーニングを2回分堪能させて頂きました。

実はこのモーニング、ホテル宿泊のいちばんの楽しみでしたね。本格的なレストランの本格的な朝食を食べるとだけあって、2日分、お昼がいらないくらいに食べまくりました!

モーニングはビュッフェ形式になっており、サラダや納豆などのビジネスホテルにもあるものの他に、めちゃくちゃ種類があって、選ぶのが楽しかったです。

迷いに迷った末に、プレートはこんな感じになりました。

サラダは食べるようにしているので、必要です。このプチトマトはめちゃくちゃ甘かったです。

小皿で卵焼きみたいに見えるのは、栃尾のあぶらげです。新潟県の栃尾っていうところのめっちゃ分厚い油揚げです。醤油つけて食べるとまじで最高です。

とか言って醤油はつけませんでしたが。(笑)

そして黒っぽいのがカレーです。イタリア軒名物のカレーで、どうしてもこれだけは絶対食べたかったです。結局滞在中は4回おかわりしました。(笑)

おにぎりは、シェフに注文して握っていただくシステムです。おにぎりの他にもオムレツもシェフに注文してできたてあったかいオムレツを食べることができます。

セミオーダー制ってちょっと豪華に感じていいですねぇ。

新潟県産のお米を使っていて、味も最高です。

これだけでは終われず、おかわりしに行きます。

2回目はオムレツ、フライドポテト、スクランブルエッグにしました。主食はパン。

オムレツは具材やソースを選ぶことができます。私は基本の味を頂きたく、プレーンオムレツ、ケチャップソースにしました。(1日目はプレーンオムレツ、デミグラスソースでした)

シェフの方がささっと作ってくださるオムレツは、中がふわふわでめっちゃ美味しかったです。

よくこんな簡単にオムレツ作れるよな、とシェフの偉大さを感じざるを得ません。

歴史と伝統のオムレツを堪能した後はデザートです。

フレンチトーストです。モーニングでフレンチトースト食べられるのって嬉しいですよね!

これまたオムレツみたく柔らかく、卵の味がちゃんと染みていて濃厚でした。

全部食べ終わる頃にはもうお腹が膨れました。ろくに移動もできないくらい食べたわけではないですが、体が重く感じるほどに食べてしまいましたね。

でも美味しかったからいいや!ごちそうさまでした!

総評

今回は新潟市の老舗ホテル、イタリア軒に連泊させていただきました。

部屋から食事に至るまで、全てが素晴らしかったです。

内観の豪華な作りで私は優越感を覚えてしまいました。(笑)

こんな素晴らしいホテルに泊まってる私、すごいなー

っていう気持ちになってしまいました。ほんとずるい。

で!こんな素晴らしいホテルに、2泊で約10,000円、

1泊にしてたったの5,000円で泊まれたんですよ!!!

しかも朝食つきで。

これだから本当に嬉しかったんです。

絶対1泊10,000円するようなところに!5,000円(しかもビュッフェ付き)!

もうね、最高でした!2020年いちばんの衝撃でした。

それと、日本初の西洋料理店で、洋食を食べられたのも自慢です。

本当に2日間の滞在が素敵な思い出になりました!

ありがとうございました、新潟に訪れる機会があったら是非ともまた行きたいなと思いましたっ!

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