お金の支払い方ってたくさんありますよね?
現金やクレジットカードは定番ですが、SuicaやPASMO、nanacoなどの電子マネーもあるし最近ではPayPay、LINE Payといったスマホ決済という方法もあります。
その他にもコンビニ払いなど、お金の支払い方はかなり多く、正直わからない!っていう人も多いはず。
そこで、決済をするときによく使われる、現金、クレジットカード、デビットカード、電子マネー、スマホ決済のそれぞれの支払い方の特徴やメリット・デメリット、その決済方法がおすすめのタイプを紹介します。
あなたにおすすめの決済方法がわかりますよ!
あなたのライフスタイルから支払い方法を決めよう
まず、これだけある支払い方法のなかで、あなたがメインで使う支払い方法は数個に絞られます。
特に、生活費には一番お金がかかるので、あなたが使いやすい支払い方法で払うべきです。
例えば、お金を持つのが面倒くさいなら、現金よりもクレジットカードで支払うのが楽です。
一方、クレジットカードで支払うのに抵抗感を感じてしまうなら、少し面倒くさいかもしれませんが現金で払う方が確実です。
このように、あなたの生活習慣にそって支払い方法を決めるのがおすすめです!
下記で、それぞれの支払いの特徴についてまとめてみたので、まずはさまざまな決済方法を試してみて、あなたがいいな!とか使いやすい!と感じた払い方にしてみてください。
現金

現金払いは一番馴染みのある支払い方で、ほぼ全員が現金払いをしているはずです。
商品を購入して、現金をそのまま出すだけの一番オーソドックスな支払い方です。
現金で支払うメリットとしては、
- お金を使ってる感があり、使い過ぎの心配がない
- 全国どこでも支払える
- 不正利用の心配がない
キャッシュレス決済が流行っている現在でも現金のメリットはあります。クレジットカードが使えないお店でも現金で支払うことは可能なので、とりあえず現金を持ち歩けば支払えることも多いですね。
デメリットは、
- ポイントがたまらない
- 持ち歩きが面倒
- お釣りや銀行で引き出しする手間がかかる
これ以外にも、現金自体が汚いなどのデメリットもあります。
クレジットカードや電子マネーだとポイントが貯まることが多いんですが、現金でポイントが貯まることはないので、現金払いだと少し損するのではないでしょうか。
現金払いが向いている人は、
- 自己管理が苦手
- 現金を持ってないと不安
- 現金払いしか対応していないお店によく行く
そんなあなたにおすすめです!
ポイントはたまりませんが、確実にお金を支払うのなら断然現金ですね!
また、普段現金で支払っていない人でもお店によっては現金のみしか対応していませんのである程度は現金を持っておくべきです。
クレジットカード派でも電子マネー派でも現金で支払う機会は少なくありませんよ!
クレジットカード

クレジットカードを使っている人もかなり多いですよね?
クレジットカードは後払い式のキャッシュレス決済です。すぐに銀行口座から引き落とされるわけではなく、1ヶ月分の決済を引き落とし日にまとめて引き落とされます。
使える上限額は決まっている場合が多いですが、支払いのときにお金がなくても引き落とし日に1ヶ月分の利用額が銀行口座に入っていればOKです。
ただし、引き落とし日にお金が入っていない場合は信用を失うことになり、最悪カードの利用停止につながるので注意したいところです。
クレジットカードに関してはこちらの記事でまとめたのでご覧ください!
クレジットカードが向いている人は、
- お金の自己管理ができ、得したい人
- 現金を持つのが面倒な人
デビットカード
デビットカードは、銀行会社が発行している決済用のカードで、基本的な使い方はクレジットカードと一緒です。
クレジットカードと同様に銀行口座と紐付けますが、支払うときに銀行口座からお金がそのまま引かれます。
この仕様上、銀行口座にお金が入っていない場合にはデビットカードでのお支払いができません。
仕組みは電子マネーやスマホ決済と似ていて、銀行口座からチャージの必要もありませんし、クレジットカードが怖い人でも使いやすいと思います。
ただし、デビットカードは新しいカードなので、まだデビットカードが使えないお店も多いので注意してください!
デビットカードのメリットは、
- その場で引かれるから安心
- 銀行会社のポイントが貯まる
- キャッシュレスで便利
デメリットとしては、
- ポイント還元がそんなに高くない
- デビットカードが使えないお店が多い
- その時にお金がなかったら決済できない
- 不正利用の可能性がある
というところです。
デビットカードが向いている人は、
- クレジットは怖いけど、ポイントをためたい
- 現金の持ち歩きなどが面倒
という人です。
クレジットカードと比べるとお得さはかけますが、現金で支払うよりは楽なのでキャッシュレスを考えている人はデビットカードを使ってみるのも一手です。
電子マネー
多くの人が名前を知っているSuica、PASMO、関西の人なら有名なICOCAなどの交通系電子マネーやWAON、nanacoというように、電子マネーは馴染みがある人が多いです。
特に鉄道をよく使う人なら交通系電子マネーはほとんど持っています。
電子マネーの仕組みとしては、最初に電子マネーにお金をチャージして、そこから使うたびにお金が引かれます。
デビットカードと同じ同時決済なので、お金がなくなると決済することができなくなります。
その際は再びチャージすることで決済できます。
お金がなくなったらチャージする必要があるというところがデビットカードよりも少し面倒くさいですが、それでも使いやすいのではないでしょうか。
電子マネーのメリットは、
- キャッシュレスなので楽
- ポイントが貯まる
- すぐ引かれて安心
- 不正利用の心配がない
と、ほぼデビットカードと似ています。
デメリットは、
- チャージの必要がある
- 決済時お金がないと払えない
というところでしょうか。
デビットカードと比べるとチャージの必要がありますが、デビットカードよりも対応しているお店が多く、どっちもどっちといったところでしょうか。
電子マネーが向いている人は、
- 鉄道を利用する人
- クレジットカードを使うのに抵抗があり、現金を持つのが面倒な人
となります。特に鉄道を利用する人は交通系電子マネーを持つととても楽になりますよ!
スマホ決済

スマホ決済はここ最近人気が出てきた決済方法で、スマホ決済に切り替えた人もいるのではないでしょうか。
PayPayやLINE Pay、Apple Payなどの〇〇ペイというワードを多く聞くようになりましたが、これらがスマホ決済の一例です。
スマホ決済は、スマホの中にお金を入れて、バーコードやQRコードで読み取ることでお金が引かれて決済できるシステムとなっています。
その場で引かれるので、デビットカードや電子マネーと同様にお金がなかったら使うことが出来ません。
ただし、電子マネーのようにチャージすることが出来ます。チャージ方法としては、銀行口座と紐付けることで口座からそのままチャージができるのでその場ですぐにチャージできます。
また、スマホ決済もキャッシュレス決済なので、お金が一部還元されたり、ポイントが貯まることがあります。
スマホ決済のメリットは、
- 現金を持たないので楽
- すぐ引かれて安心
- 足りなくなっても銀行口座からすぐチャージできる
- ポイント還元
と、メリットが大きいです。
デメリットは、
- スマホの電源が切れたら使えない
- 対応していないお店が多い
です。
特にスマホ決済での大きなデメリットとしては、充電が切れると使えないことです。
残り10%くらいで突然切れた時に現金などの他の手段を持っていないと支払うことが出来ません。
スマホ決済の場合は最悪何も支払うことが出来なくなるので、必ず現金やクレジットカードなど他の決済手段を持つようにしてください。
スマホ決済はこのような人におすすめです。
- 現金を持ちたくない人
- クレジットカードは怖いが、キャッシュレスで払いたい人
かつ、スマホの電源が十分にある状態で使うのがベストです。
気持ちよく支払いしよう!
いかがでしたか。
今回は現金、クレジットカード、デビットカード、電子マネー、スマホ決済の5つの決済方法を見てきました。
どれもメリット、デメリットがあるので自分の性格やライフスタイルにあった支払い方をしましょう。
デビットカードと電子マネーとスマホ決済は似ていますが、細かい違いがあるのでこの中でどれを選ぶかで全然快適さが違うはずです。
これ以外にも支払い方法はたくさんあるので、まずは1つ1ついろんな払い方を経験して、「私はこれがいいかな」と思える払い方ができるまで頑張りましょう!