僕は大学2年生の春に友達とドライブに行ったんですがキャッシュカード、というか財布ごと無くしてしまいました。
その時はめちゃくちゃ落ち込んで、「どうしよう、人生終わりだああああ…」とかマジで思ってました。
このまま誰かにキャッシュカードを拾われて個人情報が奪われたりお金が全部奪われる、って思うとこれまでにないくらい絶望してました。
ところが、調べていくとカードを停止することができるという情報がわかり「終わりじゃなかった…。よかった!」って安堵しました。
その後ちゃんとやるべき手続きをやり、見事僕の財布も無傷で帰ってきました!!
帰ってきたときはめっちゃ嬉しかったなあ。
もしあなたがカードを紛失してもきちんとやるべきことをやるとカードを不正利用されることもないですので、カードを紛失したときにやる手続きを紹介していきますよ〜!
カードを紛失したらやるべきこと
さて、クレジットカードやキャッシュカードを紛失したときに絶対やらなければいけないことを順に説明します。
もしこれらのことをやらなければ、個人情報が抜かれたり、
最悪知らない人にお金を不正利用されて大変なことになるかも!
そうならないためにも、これらの対策は必須です。
もし無くしたって気づいたら迷わず即時にやりましょう。
1.クレジットカードやキャッシュカードを止める
これだけは本当にすぐにやりましょう!
まずカードを止める。
カードを停止すると、紛失したカードでお金の引き出しやペイ機能などのすべての機能が使用不可になります。
つまり見知らぬ人にカードを盗まれてもそのカードで個人情報の抜き出しや不正利用をされる心配なし!
カードを止めたら、あとは焦らず落ち着いてその後の手続きをすればいいです。
カードを止める手順は簡単で、各カード会社の紛失センターのようなところに電話をかけるだけです。
そのあと名前などの簡単な質問をされますので、それに正確に答えて紛失したカードの口座がわかると停止してカードを使えなくします。
電話は1〜2分で簡単にカードを停止することができるので、まずこれをやりましょう。
また、電話の中で再発行の手続きをすることもできます。カードを再発行するとなると大体1,100円ほどかかります。
ひとまずカードを無くしてしまったらカード会社に電話してカードを止めてもらうのが先決です。
2.警察に届出をする

財布やカードは、もしかしたら心温かい誰かが警察に届けているかもしれませんし、警察が探して見つけることだってあります。
特に日本だと、親切な人が多いので他国よりも見つかる可能性が高いんです!
だから、もし紛失したとしてもまだ諦めないでください。
実際に僕も届出をしたことで財布が無事戻ってきたし、日本だと無くしたものが60%戻ってくるらしいですよ!
実際僕が財布が帰ってきたときは「日本に生まれてよかった」って心から思いましたよ。
基本的に届出をするには警察署に立ち寄って遺失届に必要事項を書き、それを出して完了となります。
届出をする警察署はどこでもいいというわけではなく、紛失したと思われる都道府県の警察署に届出をしましょう。
また、インターネットで届出をすることができる警察署もあります。例えば、神奈川県警の場合は「e-kanagawa電子申請」という電子サービスを利用することでパソコンやスマホから警察へ届出をすることが可能です。
その他各警察署には細かいルール等があるので自分が届出する警察署のサイトを確認してからその警察署に行くようにしましょう。
3.再発行・停止の解除
もしカードが見つかったら停止した口座の停止を解除する手続き、見つからなかったらカードの再発行をしましょう。
基本的に再発行をするとカードが見つかってもそのカードを利用することができなくなります。
警察に届出をした場合はカードが戻ってくる可能性があるのでそれまでは再発行の手続きをしないほうがいいでしょう。「見つからなかった」と言われたら再発行するべきです。
キャッシュカードだと、カードが戻ってきて再発行の手続きをしていない場合はカードの停止を解除する手続きをすると戻ってきたカードを再び使えるようになります。
ただし、クレジットカードの場合は停止した瞬間に元のカードは使えなくなるので再発行しなければなりません。
クレジットカードを紛失した場合は電話で停止後すぐに再発行してもかまいません。
カードの再発行で必要なものは、
- 本人確認書類(免許やパスポート、健康保険書など)
- 印鑑(インク式は使えません)
- 手数料1,100円ほど
です。ただし、各カード会社によって微妙に異なるのでカード会社のサイト等を確認するようにしてください。
またキャッシュカードが見つかった場合は解除の手続きとなります。解除の手続きは上記のものの他に、発見したカードを持参して銀行に行ってください。
再発行や停止を解除することで、これまで通りカードを使うことができます。暗証番号も変わらずに使えます。
4.公共料金を支払う口座を変更してもらう
もしクレジットカードで公共料金を支払っている場合は各会社にクレジットカードを変えたことを連絡してください。
クレジットカードは番号が変わるので、そのままのカードで公共料金を支払うことはできません。
ここまでやって、手続きは全て終了です。お疲れ様でした!そしておめでとうございます!
まとめ
今回はクレジットカードやキャッシュカードを紛失したときにやるべきことを挙げてみました。
あなたがクレジットカードやキャッシュカードを紛失したときは、
- カードを停止してもらう
- 警察に届出をする
- 再発行・停止を解除してもらう
- 公共料金の支払い口座の変更
というこの順番で手続きをしてください。
特に、カードの停止は無くした!って思ったらすぐにやってください。
早めの行動で被害を最小限にすることができます。すぐに動くとほとんど無傷で済むので、めんどくさいかもしれませんがしっかり対策しましょう!