人口150万人を超える大都市、京都。
京都は清水寺や金閣寺のような寺社仏閣が多く、歴史ある街並みで連日多くの人が訪れます。
その一方でカフェや洋食などハイカラな文化もあり、新しいもの好きな県民性もあって古くて新しい街です。
そんな京都へ行く手段としては電車、飛行機、高速バス、在来線がありますがどれで行くのが一番いいかをお伝えします!
新幹線

まずは新幹線からです。
東京から京都までは東海道新幹線で行くことができます。京都駅は東海道新幹線を走る「のぞみ」「ひかり」「こだま」の全列車が停車します。
ちなみに、所要時間はのぞみが2時間10〜20分ほど、
ひかりは2時間40〜50分ほど、
こだまは3時間40分ほどかかります。
料金はのぞみの普通車自由席で14,170円です。(通常期)
ひかりやこだまなら13,850円です。
また、のぞみの指定席料金はひかりやこだまと比べると数百円高くなりますが基本的に「のぞみ」で行くことが多いかと思います。
新幹線では料金を大幅に減らす方法もあるので紹介します。
ネットサイトから予約して、乗る日の1ヶ月〜21日前に予約することができる「EX早特21」では、東京〜京都が11,000円となります。
さらに、JR東海ツアーズのきっぷのような旅行商品「ぷらっとこだま」は、こだま限定ではありますが10,500円です。
「ぷらっとこだま」はグリーン車にグレードアップすることもでき、たったの12,000円でグリーン車に乗れます!
「EXこだまグリーン早特」はこだまのグリーン車にさらに安く乗ることができ、なんと11,200円!
やや時間はかかりますが、移動手段に快適さを求めるならこだまのグリーン車もいいですよ!
飛行機

続いて飛行機です。
京都市内には空港はないので、羽田空港発、伊丹空港着の飛行機を使います。
時間ですが、飛行機だけだと1時間10分〜30分ほど。チェックインなど手続きで1時間30分、伊丹空港〜京都駅のバス利用で約50分です。
よって合計すると4時間弱です。
料金はグレードにもよりますが、エコノミーの場合は9,000円〜12,000円、そこからバスで1,340円(大人)です。10,000円を少し超えるぐらいでしょう。
高速バス

やっぱりお金の面が一番気になる!という人も多いかもしれません。
そこで高速バスという手段もあります。
高速バスは所要時間は約6時間30分〜8時間とそれなりにかかりますが、安い時期では2,000円を切る安さ!
基本的には3,000円〜4,000円で移動することができます!
安さで見るとダントツで高速バスですね!
在来線

在来線で京都へ行くこともできます。
東京から京都までの乗車券は8,360円です。
所要時間は9時間程度。もちろん普通の電車で寝ることはできません。(笑)
しかも何回も乗り換えする必要があります。これが地味にきついんですよね。
運賃も時間もかかるのでそういう面ではあまりおすすめできません。
ただ、途中下車して観光することもできます。東京から京都だと有効期間は3日間なので途中で1泊することもできます。
静岡、名古屋などの大都市もあるので観光しながら旅をしたいという人には向いています。
また、青春18きっぷというかなり安い切符がありますが、このきっぷを使うことで1日2,370円(5枚綴りで11,850円)で破格の値段で移動することができます。
どれで行くのがいい?
以上、新幹線、飛行機、高速バス、在来線の4つで比較してみました。
新幹線はスピード重視の人におすすめです。東京から京都へは最速2時間30分ほどで到着します。
ただ、激安の切符を使うことでそれなりの値段でグリーン車に乗ることもできます。
飛行機もスピード重視で新幹線より料金が安いですが搭乗手続きなどの所要時間を考えると新幹線より時間がかかると言えます。
新幹線と飛行機はほぼ互角ですがチェックインなどの手間を考えると飛行機がし好きな人以外は新幹線の方が良さそうです。
続いて高速バスですが、高速バスはとにかく価格重視、安さ重視の人におすすめです。
夜行で時間がかかるのでスピード重視の人にはおすすめできません。
在来線は運賃も時間も微妙で、普通の人にはおすすめできませんが途中下車がしたい人や旅をゆっくりと楽しみたい、時間がある人におすすめです。
このように、それぞれでおすすめな移動手段が変わってきます。自分にあった移動手段を使うことが一番です!