こんにちは。kohです。
突然ですが、あなたは今までにアルバイトをしたことがありますか?
もし今までにアルバイトをしたことがないなら人生で一度くらいバイトしたほうがいいのかな、って思うのでその理由を4つ紹介します。
ちなみに僕は現在初めてのバイトで10ヶ月を突破しました!(自慢にならないですが…)
バイトすべき4つの理由
1.お金を得ることの大変さを知ることができる
バイトをすると当然お金が入ってきますが、バイトでもらえる金額は少ないです。
一生懸命働いても大してもらえません…。
例えば時給850円で週3回、1日5時間のシフトで計算すると、1週間では12,750円、1ヶ月にすると51,000円しかもらえないわけです。
また、生活するためには家賃、水道代、光熱費、食費が最低限必要です。それ以外にも友達と遊ぶ交際費や、趣味にかかる費用などいろいろかかっちゃうんです。
本当に、生きるのってお金がかかりますよね。
家賃は安いところでも3万円くらい、食費も1ヶ月だと3万円くらいかかります。
その時点で月給をオーバーしてしまいます。つまり、頑張ってバイトだけで生活していくのは不可能です。
それを考えるとあなたの親が社員として働き、その金で親だけでなくあなたを含めた家族全員が快適な暮らしを出来るほどお金を稼いでいることがどれだけ凄いことかわかるでしょう。
もしあなたがバイトをしなければ親がそれだけの収入を得ていることにすごいと全く思わないし、ごく普通の収入でも「なんで親は稼ぎが少ないのかな?」って思ったりするかもしれません。
実際バイトをする前の僕も親がお金ない、お金ないと言っていたことに、もっと稼いだらいいじゃん。的な軽い気持ちしか考えられませんでした。
あなたがバイトをすることでそのこともわかってくるし、お金の貴重さがわかってくると思います。そして、親に感謝することもできるでしょう。
2.お客様と店員は対等であることがわかる
よく「お客様は神様だ」という言葉を聞きますが、その言葉を自分勝手に解釈して「お客様は神様だから店員に何をしてもいい」といった考え方になった結果、細かいことで謝罪を求めたり執拗に店員を責めたりするケースが多いですが、
そもそも「お客様は神様だ」という言葉は店員が店員に対して「お客様は神様のように扱え」というように接客態度をよくしようと言う意味で言われたものです。
店員は丁寧なサービスをすることでお客様をリピーターにつけることができ、利益が上がります。
もちろん、「神様のように」なのでお客様は神様ではありません。
あなたがバイトをした時にお客様から無理な指示が言われることもあると思います。
けど、そのことがわかっているあなたは他の店に行った時に店員さんへ強く当たったりすることはないでしょう。なぜなら、あなたがお客様と店員は対等であることがわかっているから。
バイトをしていなければあなたはそのことに気づけず、迷惑なお客様になってしまうこともあるかもしれません。
自分が苦労を経験することで他人の苦労もわかり、他人を慮ることができる人間になります。
3.社会のルールやマナーに少しでも触れることができる
バイトはある程度責任を免除された社員のようなものです。
上司には敬語を使う、遅刻は厳禁など根本的なところから、
お客様第一主義で動くことや、売り上げを上げるのにはどうしたらいいか、
というところまで考えますが、これは社員でも一緒です。
というか社員とおんなじことをやっています。
もしアルバイトでこのようなミスをしても注意されるだけですが、社員となると責任が違うわけで、最悪全責任を自分で負う必要があります。
バイトをしていなければ突然責任がある仕事を任された時に全く緊張感がないままやってしまい、全責任を負うとなった時に困ってしまいます。
一方でバイトを経験したならばこのような仕事を緊張感を持ってすることができると思います。
さらにバイトだと最低限のマナーを守らなかったら指導させられるだけですがそれを社員の立場になった時にやってしまうとクビの可能性だってあります。
ですから、責任をほとんど負わなくて良いアルバイトでちゃんと社会のルール・マナーを覚えましょう。
4.かけがえのない友人を作ることができる可能性がある
一緒に仕事をやってきた人とは同じ経験を分かち合っているので意気投合しやすすく、友達になりやすいです。
さらに、アルバイトは高校生〜大学生、専門学生、フリーターが圧倒的に多いため仲良くなりやすいです。
しかも働いている人はかなり頭が良く、留学したりしている人からヤ○キー上がりの中卒の人、外国人など自分とは異なる人生を送ってきた人も多く、友達作りには絶好の場所と言えます。
自分と異なるバッググラウンドを持つ人には、こんな生き方もあるのか、と面白い話をたくさん聞けます。
そんな人と飲みに行けたり、中には一緒に同じ会社に行こうとするまで仲良くなることも。
ですのでバイト先での友達作りには非常に大きな夢が膨らみますね!
ちなみにバイトでの友達作りに言及している僕は、
残念ながらバイト先で飲みに行ける友達はいません。(笑)
バイトだけが全てじゃない!

ここまで読んだあなたは、バイトをやりたいほどになってしまったかもしれません。
ただ、バイトを長時間やりすぎることや、将来バイトで生きていくことには到底賛同できません。
たまに「○○連勤でめっちゃ疲れたわ〜明日は飲みだわ(ドヤ顔)」的な人がいると思いますが、
僕から見たら何の自慢だよ、って思っちゃいますね。
大学生や専門学生ならば第一に勉強です。自分の勉強で得られる知識が将来役立つのですが、それがわかっていない人が多すぎ。
目先の楽しいことに囚われて結局何もできていません。
バイトは二の次です。そこまでバイトにのめり込む必要性はないですよね。
自分が将来やりたいことについてしっかりと向き合い、それに向かって進みましょう。
また、バイト以外にも稼ぎ方はたくさんありますよ。
例えば、ブログ、アフィリエイト、YouTuberなどは自分のスキルも高めつつ、お金を稼ぐことができます。
これらは稼ぐのは大変ですが、続けて、慣れれば少しですが稼ぐこともできます。
稼いだ後は1つ1つが資産となるので何もしなくてもお金が入ってきます。
それ以外にも転売など稼ぐ手段はたくさんあるので色々探しまくってみたほうがいいと思います。
あ、くれぐれも詐欺には気をつけてください。
絶対稼げる、とか簡単に1日10万円とか、絶対あり得ないので。
そんなビジネスは世の中にはございませんのでご注意を。
ということで、バイトは自分がやりたいことを考えて、その間にできる隙間時間に少しだけ入れるのがいいかな、って思います。
まとめ
以上、バイトを一度はするべき4つの理由とバイトは軽くやったほうがいいということについて考えてみました。
かくいう僕はバイトは好きではないのですが、バイトをすることで得られるメリットをあげてみました。こうやってみると結構あるもんですねー。
バイトをすることでしか得られない大きな経験や感謝があると思いますし、それ以上に自分の将来について考えて行動したり、勉強したりすることが大切ですので、
バイトはどうせ辞めるわけだし、経験になるからという軽い気持ちでのめり込まず、ほどほどにやりましょう。
理想は1年くらいバイトを経験して、その後に何かしらで自分だけで稼ぐ力を身につけるのがいいですね。