こんにちは。kohです。
前回の東北の帰省で使った青春18きっぷですが、それが残り2回分あるので全部使おうと思って旅を実行することにしました。
今回は在来線だけで九州方面へ向かい、九州を満喫したらフェリーで関西へ。そこから東京までまた在来線で戻るという旅です。
ちょうど青春18きっぷが2回分残っているので行きと帰りで消費できます。
1日目の旅程はひたすら西に進む。それだけです。(笑)
始発で東京を発ち、ずっと乗り継ぎを繰り返して行けるとこまで西へ進みました。
それで小倉へ。僕としては初の九州上陸です。
また、1日で東京から小倉へ行くルートや時間はこちらにまとめてあります。
東京駅チカのカフェで一夜を明かす…
東京駅の始発は4時42分の京浜東北線大船行なので、それに間に合わせようと止むを得ず東京駅周辺のカフェを探して入ることに。
椿屋珈琲です。
チェーン展開していて、聞いたことはありますが高級そうでなかなか入れませんでしたが、初めて入ることになりました。
雰囲気は昔ながらの喫茶店ですが店内は明るくなっており入りやすいテイストになっています。
女性の店員さんがメイド服を着ていて、僕のオーダーを伺ってくださいました。
もうね、接客がハンパないって思いました!接客が丁寧すぎて僕はついていけない…
素晴らしすぎてちょっと緊張すらしました…(笑)
でも東京駅周辺のカフェだとここしか空いていないのでまぁ仕方ないですね。とりあえず提供されたコーヒーをいただくことに。
お味の方はよくわかりませんでしたが、上品そうな味でした。思い込みかもしれないけど。
飲みやすかったですね。
でも夜だと深夜料金が加算されてコーヒー1杯で1,000円以上します。
めっちゃ高い!ってか高すぎませんか?
だって、コーヒー1杯で1,000円ですよ?
1杯で1,000円。
1杯で1,000円。
1杯で1,000円。
庶民の僕にはちょっと信じられませんでした。。
まぁ、でもネカフェだと1,500円はしそうだし、宿泊費と考えるならお手頃ですよね(笑)
どうせ朝4時半に出るので変にネカフェに滞在して寝過ごしたら今回の旅は終わりですからね。
それなら仮眠が取れるかすれすれのカフェにいた方がちょうどいいです。
その間にブログの執筆や旅の情報収集、1週間の僕の反省など自分に向き合う時間を作って、いよいよ始発の電車の時間が近づいてきたのでお店を後にしました。
なお、八重洲口の椿屋珈琲は朝5時まで営業しているので終電がなくなった人や高速バスを使う人なんかにもおすすめです。コーヒー代だとするとめちゃくちゃ高いんですけど居場所代だと考えるとコスパがいいと思います。
これから長旅だ、と考えるとワクワクしてきました。旅でいつも一番楽しい時期がちょうど最初の電車に乗る前→電車が動き出すあたりなんですよね!
とりあえずワクワクした気持ちを抑えられないまま近くのコンビニで朝食とお菓子を調達。ある程度多めに買いましたよ。
始発の4時41分の電車に乗り込むことに成功し、長旅の第1走者である京浜東北線がいよいよ動き出し旅の幕を切りました。
前半 東京→姫路
今日の日程はひたすら西へ行くこと。どこまで行けるかの限界に挑戦したいので乗り継ぎに失敗した瞬間即刻アウト。中には乗り換え時間1分という地獄みたいな駅もあります。
東京駅からずーっと乗り換えしまくります。

スタートの東京駅は真っ暗です。ただ、品川で東海道線への乗り換えあたりから明るくなってきました。

小田原での1分乗り換えになんとか間に合い、熱海行きの電車に乗りました、写真は根府川駅で、晴れではないけど綺麗な太平洋が広がっています。
そこから乗り継ぐ電車は熱海から浜松のオールロングシート車。2時間以上の行程でロングシートという非常に厄介な区間です。
朝ごはんを食べたくなる時間ですがこの後の名古屋区間でクロスシート車があるのでそこまで我慢です。
どうしようもないので音楽聴いたり、寝たり、寝たり、寝たりしました。
寝て起きては静岡、また寝て起きてもまだ焼津、さらに寝て起きたら今度は強風の影響で電車が運行見合わせっていうだるさ。
7分も電車が遅れました。浜松の乗り換え時間がちょうど7分でこのまま行くと乗り換え時間0分です。
正直もう終わったかも…って思いました。強風で電車が遅れて次の電車に乗れなくてもアウト。
と思いましたが終点の浜松前で6分の電車の遅れになり、1分短縮できました!
そのおかげでなんとか浜松で乗り換え成功。すぐ発車しました。
30分電車に揺られると、いよいよ本命の名古屋区間の快速に乗ります。
ゆったりとしたクロスシートで、乗り心地は最高です。おまけに電車もすっ飛ばしてくれるのでめちゃくちゃ早いです。
朝にコンビニで買ったパンで朝食を食べながら車窓を眺めていたらもう名古屋です。
もちろんこの旅ではスルーしていきます。名古屋から大垣は近いのでそうこうしているうちに大垣に到着です。そこから普通列車で米原へ。
米原から姫路は2時間コースですがJR西日本の大エース、新快速で主要駅をガンガン飛ばしていきます。
寝て起きたら京都、大阪、神戸と次々と過ぎていき、姫路に着きました。
さて、姫路駅で16分の乗り換え時間があるので昼食としました。
姫路名物のえきそばを食す!
姫路ではなんでもえきそばが有名らしく、僕も食べてみようと思い入ることに。普通の駅ホームにある立ち食いそばのお店という感じでした。
実は僕自身初めての駅での立ち食いそば経験です。僕の初めての立ち食いそばは姫路駅ということになりました。
食券で、名物の天ぷらそばを注文しました。

姫路のえきそばは蕎麦ではなく中華麺を使っていて、つゆは出汁の効いた普通の蕎麦用のだし、その上に天ぷら(なんの天ぷらかわかりませんでした)とネギが乗っています。
出来立てアツアツのものはめちゃくちゃ出汁の味がしていて、中華麺と合います!
この中華麺が出汁を吸っていて、すばらしい化学反応を出していました!
このえきそばを10分で食べきり、トイレを済ませて電車に乗り込みます。
姫路駅の改札内に「御座候」なる店で行列ができていて食べたかったんですけど時間がなく、仕方なくスルーしました。
後半 姫路→小倉
後半は乗り換えこそ少なく座席もクロスシートなんですけど、乗車時間が2時間とか2時間半と非常に長く、おまけに夜になり車窓も見られなくなるので地味にきつい区間です。
相生→糸崎→徳山→下関という全区間で2時間以上の乗車時間と徳山、下関では5分以内の乗り換えという地味な過酷さ。
まだまだ寝れそうだったので基本寝て過ごす戦略を決めました。

岡山名物の黄色い電車です。これもそろそろ廃止になるかもしれないので1度でも乗れてよかったです。
途中岡山、福山などの大きい駅でなぜか目が覚める理由は解明できませんでしたが結構寝て気づくと割と進んでいた、ということが多かったです。
糸崎では30分弱の停車時間があったので近くのコンビニで晩御飯を調達。

呉冷麺が美味しそうだなーってことで買いました。やっぱ夏にはさっぱりしている冷麺が食べたくなりました。
ちなみにこのセブンの呉冷麺は夏季限定とのこと。夏にはオススメしたい一品です。
さて、寝る+本を読むという作戦で広島を過ぎ、岩国を過ぎ、徳山へ。徳山から下関の区間も同様でなんとか下関へ。
疲れて無心状態だったのですが、下関あたりになるとゴールが実感されて気持ちが高ぶります。後もう少しで九州へ入ると思うとね。
九州上陸!
下関からは最後の電車で。乗車時間10分!関門海峡を過ぎるとゴールはもうそこです!
「よっしゃ!九州上陸だ!」っていう気持ちのまま、ぼーっとしていると終点、小倉に着きました。
この時の感動と達成感といったらものすごいです。
朝始発で電車に乗るためにカフェで作業。
静岡のロングシート地獄。
電車の遅延。
相生→下関の長時間の拘束。
そして終電で12時過ぎに着く小倉駅。
よくここまで頑張ったなあ、って思います。
過去最大の長旅でした。
さて、ゆっくりネカフェにでも泊まろう!ってことで近くのネカフェに泊まることにしました。
1日目のまとめ
1日目はずっと電車に乗ってるだけで、かなり疲れました。
それでもえきそばや呉冷麺というご当地のご飯も食べることができたし、なとしかったといえば楽しかったです。
2日目は観光はせず勉強や作業の日にしようと思っていたのでその予定です。3日目に観光できたらいいかなと思っていますので2日目&3日目の旅行記になるかと思いますので楽しみにしててください!
2、3日目の記事