今日はどうしても新潟に来て食べたかったあるものを求めて、やってきました！
そう、タレかつ丼です！！
「え、かつ丼？」って思う人もいるかもしれませんが、新潟のタレかつ丼はみなさんがご存知のかつ丼とは少し異なるものなので、新潟のタレかつ丼についてはじめに少し紹介します。
ちなみに今回行ったとんかつ太郎はタレかつ丼の発祥とも言われていて県内外からたくさんの人が頂いている有名店です。
私の旅行記でも2日目に投稿しています！
タレかつ丼とは
タレかつ丼は、新潟生まれのかつ丼です。
一般的なかつ丼が卵でとじられているのに対して、タレかつ丼はカツがドーンって入っているだけです。
そのかつに甘辛いタレをたっぷりかけます。ご飯にもタレが染みつくほどです！
かつは薄めでやや小ぶりですが、枚数が多いのでむしろボリューミーです！
見た目は茶色っぽくてインスタ映えしませんが（笑）、でもうまさは卵でとじたかつ丼に負けていません！
卵などの他の具材が一切入っていないため、ある意味本物のかつ丼と言えると思います。（笑）
では、レビューです！！
豪快にかつ5枚のかつ丼！
新潟一の繁華街、古町に本店を構えるとんかつ太郎の店内は全席カウンターで、やや狭かったです。でもきれいな感じで、とんかつ屋さんによくありそうな古っぽい感じではないです！
メニューはこんな感じ。
メインはかつ定食、かつカレー、そしてかつ丼という感じです。その他サイドメニューがぼちぼち。
かつ丼はカツが2枚のミニヒレカツ丼からカツが7枚の特製かつ丼まであります。
私は一番人気ということで5枚のかつ丼を注文しました。
注文とともに、お水とたくあんが出てきました。少しずつたくあんをつまみながらしばらく待つとでっかいタレかつ丼の登場です！
こちらがかつ丼です！
少し私は興奮してしまいました。（笑）
5枚のカツが高く積まれていて、そのビジュアルは美しいですね！
まるで富士山のよう（笑）
正直こんなボリュームがあるとは思っていませんでした。
これはとりあえず上の方から食べよう。1枚目のかつでご飯と一緒に食べることは厳しいです。ていうか、カツだけをまずは食べてみたいっ！
かつはめちゃくちゃ柔らかいです。軽く噛むだけでスルッとお肉が切れちゃう程です！この食感気持ちいい！
一応断面図も撮ってみました。確かに厚切りではありません。
ん〜、写真では見えませんが、実際には薄めのお肉から肉汁が滴りましたよ！
ソースは醤油ベースの甘辛め。少し甘みが強く、誰が食べても好きな味だと思います。（笑）
半分以上食べ進めてご飯も載せてみました。
どうですかこのソースのしみ具合は！こんなにソースがご飯に染み込んでいる丼ものを人生20年間、今まで見たことがありませんでした！（笑）
タレが染み付いたご飯の味は言うまでもないでしょう。（笑）
実は、このくらいでお腹いっぱい。さすがに5枚は重すぎました（笑）
なんとか食べきって、無事完食！
お腹いっぱいでも美味しく食べることができる食べ物ってあまり思いつきません（デザートとか寿司ぐらいかな？）が、新たにタレカツ丼をノミネート。最後まで本当に美味しかったです！
ごちそうさまでしたっ！！
5枚は女性やあんまり食べられない方にはきつく感じるかも。私ももうちょっと少なくていいかなって思いました。
4枚や3枚と少なめのものや、あっさりとしていて食べやすいヒレカツ丼もあり、そちらでも十分食べ応えがありそうです。
食べ盛りの男の子には、やはり7枚の特製かつ丼があります。7枚も入っていたらいくら食欲が化け物だったとしても大丈夫そうです。
アクセス・営業時間
とんかつ太郎は、新潟駅からは2kmほど離れています。
新潟駅から歩くのは少しきついと思います（一応頑張れば歩けるかも笑）ので、バスで行くことをお勧めします。
バス停の最寄りは新津屋小路。
新潟駅から直通のバスは出ていませんが、新潟駅から万代シテイというバス停まで別のバスで行くか、歩くかしてみなと循環線という路線で新津屋小路まで行くことができます。
新潟駅から万代シテイまでの歩き方ですが、新潟駅の万代口から出て正面の大通りをずーっとまっすぐ行き、大きな交差点が見えてきます。
交差点が見えてもそのまままっすぐ進むと結構高めの高層ビルが右手に見えてくるとこらへんに万代シテイのバス停があります。
ちなみに新津屋小路からはすぐ目の前に見えてきます。
営業時間はお昼が11:30～14:30、夜が17:00～20:00となっています。
また、定休日は第3水曜日・木曜日となっていますので注意してください。
その他詳しい情報は食べログからご覧ください。
https://tabelog.com/niigata/A1501/A150101/15000010/
まとめ
今回は、新潟のタレかつ丼発祥とされる「とんかつ太郎」を紹介しました。
ボリュームがかなりありますが、味も間違いない！
濃いめの味付けにたまらずご飯をかき込みたくなる。こんなにかつ丼って美味しいのか！とかつ丼に対する見方が変わりました。（笑）
新潟に来たならタレかつ丼は必食です。その中でも、まずはタレかつ丼発祥とされるとんかつ太郎に足を運んでみてはいかがでしょうか。
