【快適】グリーン車とは?東海道新幹線のグリーン車に乗ってみた感想

今まで乗りたかったけど乗れなかったグリーン車デビューを無事に果しましたっ!!

というわけで、グリーン車に乗ってみた感想やメリットをお伝えします!

  • 新幹線のグリーン車に興味がある人
  • グリーン車に乗るかどうか迷っている人

そんなあなた必見の記事です。

感想だけではなく、実際に追加料金を出して乗る価値があるのか?というところも考察していきたいと思います!

グリーン車とは?

まず、グリーン車を知らない人のために簡単にグリーン車について紹介します。

グリーン車の説明はいいから感想を知りたいって方は次のページ飛んじゃってください。>_>

グリーン車はJRの新幹線や特急、一部の普通列車にあるもので、グリーン券という追加料金を支払うと乗ることができます。

グリーン車は普通車と比べると設備が豪華で、座席がふかふかだったり、いろいろな機能が使えたりと普通車よりも快適に目的地まで移動することができます。

つまり、追加料金を支払うとより快適な時間を過ごすことができるということです。

東海道新幹線では8~10号車の3両分がグリーン車となっています。また、ここでは詳しく説明しませんが東北・北海道、北陸新幹線にはさらに豪華な座席やサービスが受けられるグランクラスという座席もあり、グリーン車よりもかなり高い追加料金となっています。

グリーン車の車内ってどうなってるの?

さて、新幹線のグリーン車の車内について解説します。

僕が乗ったのは東海道・山陽新幹線のN700系という新幹線です。

↑こんなヤツです

普通車との差異をわかりやすくするためにまず普通車の座席の写真をご覧ください。

おなじみの普通車です。

次にグリーン車です。

ほら、豪華でしょ?

ちょっと豪華に見えますよね?茶色で統一されていて、シックな感じです。

あと、お気づきの方もいると思いますが、

普通車と比べると座席の数が少なくなっています。

普通車の座席は横5列あるのに対してグリーン車は4列と少なくなっています。

あと、写真ではわかりませんがグリーン車は全席コンセントフットレスト読書灯テーブル付きとサービスがいいです。(これらの設備の感想は後で紹介しますね)

これが先ほど僕がグリーン車の説明をしたときに話した「快適性」です。このように細かいところで「快適」と思わせるような設備があります。

あと、グリーン車はカーペットが敷いてあり、足音がしないですね。普通車だとプラスチック?のような硬い床なので歩いたときに足音ががっつり聞こえます。

グリーン車に乗った感想

僕がグリーン車に乗った感想としては、「おお、快適じゃん」って感じでしたね。

正直「めっちゃ豪華〜!すごすぎる!!」ていうこともなかったし、「あまり変わらんな」とも思いませんでした。

「ささやかな快適さ」が感じられました。

まぁさすがに快適さが前面に出ていてもなんかダサいし。(笑)

ちょうどいいくらいの快適性がそこにはありました。

全体としてそんな感想でしたが、グリーン車にある設備を一つずつ見ていきましょう。

まず、テーブルが2つあることですが、テーブルに色々物をのせる人にとっては有難いんではないでしょうか。

座席の後ろについている大きいテーブルにパソコンを置いて、手前のテーブルには飲み物とサンドイッチなどの軽食を置くなどたくさん物が置けるのは便利だなぁと感じました。

次にフットレストです。

上の画像では暗くてあまりわかりにくいですがテーブル2つに囲まれている銀のフレームがフットレストといいます。

これを伸ばすことで足を伸ばせるので快適そうだなぁ、って思っていました。(僕は使ってません笑)

あまりトイレに行かないなど車内を移動しない人にはおすすめできそうです。

グリーン車には普通車にないこのようなボタンが色々ついています。左側のを押すと下からヒーターが出てくるそうです。(わからなかったのでこれも使いませんでした笑)

冬は寒くなるし車内のヒーターだけでは温まらないので使えそうです。

右側のボタンを押すと座席から読書灯がつきます。

これは正直あまりいらないかも…って思っちゃいました。ただグリーン車の中って割と暗いのでより読書もしやすくなるのかな…?

もしそうだとしたら、人にもよりますが見えにくい人なら使えるかもです。

グリーン車のメリット!

以上、グリーン車のレビューをしました。ここでグリーン車のメリットを整理してみましょう。普通車に乗るよりも、「ここはかなり優れているな〜。」と感じた点です。

人が少ない

グリーン車は、普通車と比べると乗っている人が少ないです。新幹線に乗っている時間は大体2、3時間ほど。たったそれくらいの時間なら、追加料金をかけずに普通車に乗る人が多いです。

それゆえ、あまり人が乗っておらず、密集することなく目的地まで過ごすことができます。

コロナで三密を心配する人がいるかと思いますが、グリーン車なら「密」にならずに過ごすことができ、感染対策としてグリーン車を選ぶのもおすすめですよ!

静か

静かさという面でも圧倒的に普通車と違うと感じました。人が少ないということもありますが、グリーン車の車内で騒いだり大きな声を出す人がいなく、話しても静かな声で話していました。

人の良さというのもグリーン車にはあり、とにかく静かでストレスフリーな移動時間を過ごせますよ!

椅子が快適

やはりグリーン車の座席はゆったりできます。普通車の座席は長時間座ると少し苦しくなったりすることありませんか?

グリーン車の座席は普通車のよりもかなり柔らかいので、5時間くらい座っても快適です。

しかも、東海道新幹線の座席の下は足を自由に置けるので、それも素晴らしい!

全席コンセントが最強

最後に、これは特にすごいなと思ったメリット。グリーン車には全席にコンセントがついてあり、誰でも充電することができます。

東海道新幹線の普通車では窓側の下部にコンセントがあるので、窓側の人しか充電することができません。

ですが、N700系のグリーン車は窓側ではなく、自分の座席の左右にあります。つまり、各座席に1個ついており、誰でも使うことができます。

結論〜グリーン車に乗る価値はある?〜

最後に以上の考察も含めてグリーン車に乗る価値はあるかどうか、考えてみました。

僕の感想としては、

贅沢したいときは乗るべき!

って感じですね。

まずグリーン車にはお金がかかるといいましたが、これがバカにならないぐらいに大きく東京から新大阪までのぞみ号で行くと4,870円もかかります。結構でかいですよね?

4,870円出して毎回出張の時にグリーン車に乗るかどうかと言われても、そこまで掛けなくていいと感じました。

ただ、家族旅行とか誕生日記念とか、いつもよりも少し豪華にしたい!ってときには奮発して使ってみるのもいいと思います。

ただ、切符によっては普通車を普通に買うより安くする方法があり、例えばこだま限定ではありますが「ぷらっとこだま」や、

のぞみやひかりでも「EXグリーン早得」なら普通車とほぼ同額で移動できるので「グリーン車に乗ってみたい!」って思っている人はそれらを攻めてみるのも良いでしょう。

「ぷらっとこだま」については詳しく記事を書いているのでご覧ください!

普段使いはできませんが、グリーン車は快適なので家族旅行などの特別な時に乗ると優越感に浸れていいですよ。ぜひ1回くらいは乗ってみてくださいね!

Twitterも登録してね!