【どこから?】料理ができるレベルを格付けしてみた その1

料理がうまいって思われたい!って思っていても、カレーを作るだけでは意外と料理上手だとは思いません。

自分が思っている料理が実は料理初心者のレベルだったり、「これは簡単」と感じている得意料理が難しい料理だったりということがあります。

料理で褒められるには上級者しかできないような料理を作る必要があります。

逆に料理が全くできない!っていう人は、初心者向けの簡単な料理を極めることで好きな人に「美味しいっ!」って言わせられると嬉しいです!

そこで今回は超初心者向けから中級者を5つに格付けして解説してみたので参考にしてください!

その上のレベルである準上級者からプロまでの過程はこちらをご覧ください!まじで料理上手い人たちです。

超初心者・・・卵かけご飯、目玉焼き

まずは料理をやったことがないか親の手伝いしかしたことがない超初心者さん。

超初心者さんは、炊飯器でご飯が炊けるかどうかです。米を洗って水にさらし炊飯器に入れてボタンを押すだけの単純作業ですが、「米の洗い方がわからない」っていう人も多いと思います。

ご飯がうまく炊けてある程度温度が下がったら、ご飯を冷蔵庫に入れてください。常温のまま放置すると腐るし、冷蔵庫に入れるとご飯が硬くなっちゃいます。

そしてご飯が炊けたらそのまま食べてもいいですが、スーパーで卵を買ってご飯と混ぜれば卵かけご飯の完成です。栄養も取れる健康的な料理です!

フライパンがあるなら油と卵を入れるだけで目玉焼きが作れちゃいます。卵かけご飯と交互に食べてみてはいかがですか?

また超初心者さんはスーパーで惣菜を買ってきたり外食をする機会が多いと思いますが、朝食だけは卵かけご飯にしたり、栄養を考えるならサバ缶を買ってきて食べるのが手っ取り早いです。

サバ缶は汁ごと全部食べてくださいねー!

野菜もしっかり摂りましょう。スーパーでサラダが売っているので、朝食に食べると健康にいいです。

初心者・・・炒め物

ご飯を上手に炊けるようになったら、まな板と包丁、フライパン、油、調味料を買いましょう。

どれも安いので十分ですが、包丁はステンレスがオススメです。ある程度切れやすく、錆びないのでお手入れも必要ありません。

ここで、大正義もやしさんの登場です。

もやしは特に安いし使いやすいので人によってはもやしばっかり買ってしまう人も出てきます(笑)

もやしと豚肉を買ってきて炒め、しょうゆを加えるとそれだけで主菜としてご飯が進みます。

鶏肉の方が安いのですが、切る手間がかかります。包丁を持っているなら切りにくいですが細かく切って炒めることができます。

スーパーで買うサラダの他に、野菜炒めもできます。野菜炒めは袋に入っているやつを買って、それをフライパンの中にぶち込んでください。そこに肉を入れてもいいですね。

しょうゆ味が基本になりますが飽きたらみそ味にしてみてもgood!

調味料は砂糖、しょうゆ、みそ、塩あたりを買ってください。

卵料理もスクランブルエッグ、ゆで卵とレパートリーが広がります。半熟ゆで卵はまだ難しいですが、練習してトロッと行くまで頑張りましょう。

脱初心者・・・チャーハン、親子丼、味噌汁

上記の料理を一通り作れたなら、ある程度料理に慣れましたよね?

ここまで来れたあなたは見事脱初心者です!

まだ中級者には遠いですが、初心者ではありません。

そんなあなたは、チャーハンや親子丼だって作れるはず。

チャーハンはパラパラになるかわかんないけど、レシピを見たら「作れる!」って思えそう。

具材を強火で炒めるだけ。たまに作ってみましょう。

あと、鶏肉、卵、玉ねぎを入れて炒め、砂糖、しょうゆ、料理酒、みりんを入れるだけ。

しょうゆとほんだしを入れて作ってもいいですが、酒、みりんを入れることで甘辛い味に仕上がります。

ちなみに砂糖、しょうゆ、料理酒、みりんを全部同じ量入れると和風の味付けになります。炒めるときはしっかり料理酒のアルコール分を飛ばしましょう。

汁物にも挑戦してみましょう。

野菜を適当に買ってきて、水で茹でて沸騰したら火を止めてみそを加え、弱火でしばらく放置しておくと味噌汁の完成です。

慣れてきたらほんだしやかつおぶしを買ってきてだしを作るとより美味しいですよ。

脱初心者のあなたは料理酒、みりん、ほんだしを買ってみましょう。マヨネーズやケチャップなんかがあったらさらに捗ります。

準中級者・・・ハンバーグ、煮込み料理

これらの料理ができると晴れて準中級者です。中級者に「準じる」という意味でほぼ中級者レベルですね。中級者はほとんど全ての家庭料理なら作ることができます。

準中級者はそこまで行かなくても、ある程度家庭料理は作れます。

ここまできたら「料理を作れる」レベルだと思ってもいいです。

準中級者のあなたは、調味料をスプーンで計らずに入れる練習をしましょう。ある程度適当に入れて、味見をしてみます。

少なく入れるのがコツで、味見をしてちょうどよくなるまで少しずつ調味料を入れてみましょう。

練習として煮込み料理で実践してみてください。

煮込み料理は時間はかかりますが材料を切って水を入れて沸騰させたら弱火にして調味料を入れ、そのまま放置するだけ(アクが出てきたらとるだけ)なので意外と簡単ですよ。

肉じゃがや筑前煮などの家庭的なメニューができちゃいます。

肉じゃがは最初に具材をしっかり炒めることで肉や野菜の旨味を中に閉じ込めることができます!

煮込んでいる間にサラダなんか作れたら2、3品作れて家庭料理らしくなりますよー!

ハンバーグも完全自作でやってみましょう。

玉ねぎを炒めて飴色にしたらひき肉と合わせます。そしてハンバーグを柔らかくするために卵やパン粉を入れてこねます。香りづけにナツメグ、肉汁を出すためにマヨネーズを加えたらプロ並みのハンバーグが作れます。

ハンバーグは中まで火が通らない生焼けになることが多いです。

中まで火が通ってるか確認するためにつまようじで中心部を刺してみてつまようじが赤くならないか確認してみましょう。

ここからは調味料は必要に応じて買うので十分です。ハンバーグだったらナツメグを買ってもいいし、買わなくてもいいです。

中級者・・・揚げ物料理、何品目か作れる

さて、いよいよ中級者の仲間入りですね。

中級者だとほとんどの料理を作れ、レシピがあるとほぼ100%作れちゃいます。

ここまでくるとレパートリーが増えたり、レシピを見ずに作れる料理も出てきて料理に自信がある人もいると思います。

そんな中級者さんは、揚げ物料理が作れるはずです。

唐揚げにカツ、コロッケ、天ぷら、かき揚げ…

揚げ物系は美味しい料理が多く、作りたいっていう人も多いんじゃないでしょうか。

揚げ物は衣をつけて、多めの油の中に入れるだけですが意外と片付けが面倒だったりします。

こだわるなら油の温度も調節するなどいろいろあり、なかなか初心者ではできないですね。

中級者だからこそのメニューです。

さらに1品作って終わり、ではなく数品作ってこその中級者です。

1品作るだけだったら誰だってできるので、時間がかかる煮込み料理を作る間にささっと前菜を作りましょう。

1時間かけて4品くらい作れると絶対「料理うまいじゃん!」って言われるので頑張りましょう。

まとめ

いかがでしたか?

今回は超初心者、初心者、脱初心者、準中級者、中級者の5つに分類して見ました。

超初心者から脱初心者までは結構差があるように感じましたが、準中級者と中級者はあまり差がないように感じましたね。

準中級者と中級者の差は、揚げ物が作れるかどうか?確実に数品作れるかどうか?

という2つになっています。

続編として準上級者、上級者、セミアマ、アマチュア、セミプロ、料理人の6つに分けてさらに料理ができる人たちも紹介していますのでご覧ください!

また、料理はどこまで作れたらいいのかを詳しく解説しましたので、こちらもご覧ください!

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